軽トラ朝市、地域に密着

2014年03月21日

今年で5年目を迎える「川西軽トラ朝市」が3月2日、三次市三若町の国道375号沿いで開かれ、来店客で賑わった。朝市は、同市川西地区の暮らしの利便性向上や高齢化の進む地域の活性化を目的に、JA三次女性部川西支部や自治連合会、地域の野菜生産者らが企画。毎年3月から12月の第1日曜日に開き、地域の生活を支える賑わいの催しとして定着している。
 軽トラックで店舗を構える朝市には、農産物生産者や業者ら地区内外から12店舗が出店。野菜やパン、衣類、コーヒーショップなど多彩な商品が並んだ。朝市は小さな商店街のような活気を生み、来場者も多く、終了時刻を待たずに完売する店舗もある。
 JA三次女性部川西支部の棚多秀子支部長は「地域の方に大変喜んでもらっている。今後は朝市を拡大していきたい」と意欲を示した。
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協同の力で「心をひとつに郷土愛でつながる未来を目指す食農教育」JA福山市・沼隈グリーンセンター

2014年03月11日

JA福山市沼隈グリーンセンターとJA福山市沼隈地域女性部は、サツマイモの栽培やブドウの収穫体験・クラブ活動の講師など年間を通じて、地域の小学校との交流を深めている。
 2月23日、福山市立千年小学校が行った「感謝の交流会」に、食農プラナーと女性部員が招かれ、児童から感謝の作文が手渡された。 作文は、「JAのお兄さん、サツマイモのうえかたやぬきかたをおしえてくれてありがとうございます。みんなで食べたのがおいしかったです。お仕事がんばってください。」と色鉛筆やクレヨンを使って一生懸命に書かれており、児童たちの思いがいっぱい詰め込まれていました。同グリーンセンターでは、年間約50回の食農教育を行う。夏休みに偏りがちな「ちゃぐりんフェスタ」や「あぐりスクール」などイベント型の食農教育を冬場に振り分けて行う季節ごとの食農教育が特徴の1つである。また、全職員が専門分野を中心に担当を決めて行い、畑作りなどは子供たちが必ず関わる。何を栽培するかは、出前授業などを中心に自分たちで考えさせて行い、  
女性部や生産組織・子供会やPTA・地域住民などが関わりJAだけで行いがちな食農教育を地域と共に行うのも特徴である。 
 今の時期は、JAが何を行う事が出来るか資料を提示して教育機関と来年度の授業計画の話合いも行う。高田 幸治沼隈グリーンセンター長は、「女性部や生産組織などと今後も連携して、心をひとつに郷土愛でつながる未来を目指して、協同の力で食農教育を行いたい。」と話した。

福山沼隈・感謝の交流会①

 

収穫した大豆で豆腐づくり/口南小の児童が女性部員と体験

2014年03月11日

庄原市立口南小学校3、4年生の児童は2月24日、豆腐づくりに挑戦した。総合学習の一環で大豆の栽培を体験。収穫した大豆を使い、学習の締めくくりで行った。
 豆腐づくりでは、JA庄原女性部口和支部の部員が協力。竹で作られた「こし器」や豆腐を固める大きな木枠など部員が持参した昔ながらの道具を使い、児童らと一緒に取り組んだ。途中でできるおからを使ったドーナツ作りにも励んだ。「普段食べている豆腐と違っておいしい」「色々な形のドーナツができて楽しかった」と喜びを話した。
 田邉八重子支部長は「子どもたちと楽しい時間が過ごせた。これをきっかけに子どもたちとの郷土料理づくりなどにも取り組みたい」と述べた。
庄原・小学生豆腐づくり2

「健康」「環境」「くらし」を守ろう JA三次女性部生活購買委員会

2014年03月11日

JA三次女性部は3月4日、生活購買委員会を開き、各支部の女性部代表と消費者代表ら約50人が参加。2014年度に向けての取り組みについて、JA三次やメーカーなどと協議した。全農ひろしまなどからAコープマーク品の紹介や女性部生活改善部の酒井久子部長から女性部独自の共同購入推進品目や運動方法を説明した。
 14年度の女性部独自の推奨品目を衣料用液体洗剤ナチュールやこめ油などの7品目と無水フライパン型圧力鍋「シズリ」などを選定した。JA、女性部、利用者との連携を強めながら、今後運動の展開に取り組んでいく。

生活購買委員会-005

レディース講座合同閉講式

JA広島市レディースクラブは3月4日、広島市内でレディース講座の合同閉講式を開き、受講生約500人が参加した。閉講式では、尾道市立大学の灰谷謙二教授を講師に招き、「なぜドラマの方言はしっくりこないのか?」と題し講演した。
 レディースクラブの後藤奏苗会長は「ソチ五輪では努力することの大切さや全力で頑張ることの喜びなど、たくさんの感動と勇気を与えてもらった。私たちが掲げる目標に向かい、学びを深めていきましょう」と呼び掛けた。
 2013年度の受講生1154人は、全5回の日程で「リンパマッサージ」や「ハーブの暮らし」など主に美容や健康術などの内容を学び、221人が皆勤した。
広島市・レディース講座閉講