2016年度(平成28年度)

女性大学「なでしこカレッジ」開校

2016年11月29日

JA佐伯中央は8月24日、同JAで初となる女性大学「なでしこカレッジ」を開校した。

第1期生として、20~40代の女性9人が入学した。同JAは、安心して受講できる環境を整えるため、託児施設を設け、保育士資格を持つ女性部部員を配置した。

第1回目の講座では「ポーセラーツ講座」を開いた。廿日市市地御前で「ポーセラーツ・サロン・ブルージュ」を主宰する武田淳子さんに指導を受け、オリジナルカップ&ソーサーを作った。受講生は、自分の好きな模様の転写紙を選び、自由に磁器に貼り付け約1時間半で仕上げた。作品は武田さんが持ち帰り、電子炉で焼きつけて完成させた後、受講生に渡す。次回講座で、作成したカップを使用し、おいしいコーヒーの淹れ方を学ぶ予定だ。

受講生の1人は「自分の興味がある講座だったのですぐに申し込んだ。みなさんと楽しく全講座に出席したい」と話した。

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学校給食へ地産地消メニューを

2016年11月29日

JA三次は、8月30日地元産野菜を使った地産地消料理を学校給食へ提案していこうと、JA女性部と学校給食栄養士合同の地産地消料理研修会を開いた。

JA生活センターで開かれた研修会は、JAと教育委員会、学校栄養士会が連携して取り組んでいる事業で、今年9年目。三次市内の学校給食共同調理場栄養士13人と女性部・フレッシュミズ役員ら10人が参加し、グループに分かれて互いに交流しながら調理した。

メニューは、「トマトカツ」や「ピーマンと芽ヒジキのバター炒め」など「家の光」の記事を活用した料理、Aコープマーク商品を使った「生姜はちみつゼリー」などの12品。  参加した栄養士は、「女性部からの提案メニューを参考にし、給食献立へ取り入れていきたい」と話した。

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