第60回通常総会開催

JA広島県女性組織協議会は、4月25日広島市内JAビルにおいて第60回通常総会を開催。JA女性組織の代議員およびJA役職員等約70名が出席し、平成29年度の活動計画や収支予算などを承認した。

 

平成29年度は、同協議会3カ年計画の実践2年目に当たり、メンバー一人一人が協同やJA、JA女性組織について学習を深め、自ら発信できる態勢を築き、目標の実現に向けて取り組みをすすめていく。平律香会長は「高齢化による部員減少に加え、新規部員の増加は伸び悩んでいるが、よりJA運動に参加・参画をしていきたい。そして女性組織として、健康寿命を一日でも延ばす取り組みに積極的に取り組んでいきたい」と挨拶した。

 

総会後の学習会では、JA広島中央会横山英治常務理事が「農協改革」について講演を行った。

 

 

女性大学「なでしこカレッジ」開校

2016年11月29日

JA佐伯中央は8月24日、同JAで初となる女性大学「なでしこカレッジ」を開校した。

第1期生として、20~40代の女性9人が入学した。同JAは、安心して受講できる環境を整えるため、託児施設を設け、保育士資格を持つ女性部部員を配置した。

第1回目の講座では「ポーセラーツ講座」を開いた。廿日市市地御前で「ポーセラーツ・サロン・ブルージュ」を主宰する武田淳子さんに指導を受け、オリジナルカップ&ソーサーを作った。受講生は、自分の好きな模様の転写紙を選び、自由に磁器に貼り付け約1時間半で仕上げた。作品は武田さんが持ち帰り、電子炉で焼きつけて完成させた後、受講生に渡す。次回講座で、作成したカップを使用し、おいしいコーヒーの淹れ方を学ぶ予定だ。

受講生の1人は「自分の興味がある講座だったのですぐに申し込んだ。みなさんと楽しく全講座に出席したい」と話した。

%e4%bd%90%e4%bc%af%e4%b8%ad%e5%a4%ae%e3%80%80%e5%a5%b3%e5%ad%90

学校給食へ地産地消メニューを

2016年11月29日

JA三次は、8月30日地元産野菜を使った地産地消料理を学校給食へ提案していこうと、JA女性部と学校給食栄養士合同の地産地消料理研修会を開いた。

JA生活センターで開かれた研修会は、JAと教育委員会、学校栄養士会が連携して取り組んでいる事業で、今年9年目。三次市内の学校給食共同調理場栄養士13人と女性部・フレッシュミズ役員ら10人が参加し、グループに分かれて互いに交流しながら調理した。

メニューは、「トマトカツ」や「ピーマンと芽ヒジキのバター炒め」など「家の光」の記事を活用した料理、Aコープマーク商品を使った「生姜はちみつゼリー」などの12品。  参加した栄養士は、「女性部からの提案メニューを参考にし、給食献立へ取り入れていきたい」と話した。

%e5%ad%a6%e6%a0%a1%e7%b5%a6%e9%a3%9f%e3%80%80%e4%b8%89%e6%ac%a1

エコミュージアム川根における高宮地域女性部の取組みを視察

JA広島県女性組織協議会営農部会活動として、JA広島北部高宮地域女性部の取組みについて視察を行った。(12/9)

JA広島北部 辻駒理事(川根振興協議会会長・エコミュージアム川根運営協会会長) 高齢過疎化がすすむなか、安心して生活できる地域づくりをめざして、自分たちの力で考案、行動し地域を守りつづけ頑張っていると話す。

DSC01913 DSC01910

川根柚子協同組合で、柚子の収穫および加工品づくりについて説明を聞いた。2年の歳月を費やして開発した柚子のバターケーキは今年の3月幕張メッセで開催されたFOODEX美食女子グランプリ2015で金賞を受賞。 川根では柚子の生産に限りがあり大量生産とはいかないが、量より品質にこだわって無農薬で生産している。また柚子は100%搾汁したあとは、皮も加工品づくりに利用 捨てる部分はなし。

DSC01920 DSC01926 DSC01933

川根地区では、JA女性部の活動も地域を支える力となっている。 JA広島北部高宮地域女性部は4支部あり、エコミュージアム川根の厨房で、地元の食材を利用したお弁当やおとき膳などの料理を通常は4人で行っている。大量の注文がでて手が足りない時は地域の人に応援を頼んだりしている。 今回は、高宮地域女性部岡田部長さんの心遣いにより、器や飾り付けに凝った旬の懐石膳が用意され、参加者一同とても美味しくいただいた。

DSC01934

 

 

声掛け運動で活動一層強化

2015年12月17日

JA三次女性部は、2015年度の女性部大会・家の光大会とグループ活動交流会を開いた。(12/3)

女性部員約400人が参加。地域の若い世代への働き掛けや、女性部員声掛け運動に取組み、組織活動の一層の強化を目指すことを確認した。

女性部の平律香部長は「部員一人一人が協同やJA、女性組織について学習を深め、次代へつなげる活動に取り組んでいこう」と呼び掛けた。

川西支部の棚多秀子さんによる女性組織体験発表や、布野支部の角谷栄美さんによる「家の光」記事活用体験発表もあった。