春休みを利用して料理楽しむ/JA庄原フレッシュミズ部会が親子料理教室

2013年04月9日

 JA庄原女性部高野支部フレッシュミズ部会は3月26日、親子料理教室を行った。親子連れなど19人が参加し、カップ寿司、フライパンで作るピザ、杏仁豆腐、ゼリーの4品に挑戦した。子どもたちはピザの生地作りや寿司の飾り付けなどを楽しみながら、和気あいあいと取り組んだ。カップ寿司は、うずら卵や桜でんぶなどでひな飾り風に仕上げ、手作りピザやデザートと一緒においしく味わった。母と兄の3人で参加した坂口心春さんは「カップ寿司の飾り付けが楽しかった。ハムを巻いておひなさまの着物を作るのが難しかった」と笑顔で話していた。
 上田美幸部会長は「活動に初めて参加された人もおり、和気あいあいと楽しく活動できたので良かった。活動のたびに参加者も増え、一人一声かけ運動の成果が表れている」と話した。部会では引き続き親子で楽しめる活動に力を入ていく。
(庄原)
写真の説明=親子で楽しく料理

日本農業新聞掲載
庄原・親子料理

年間を通じて福祉活動 JA福山市沼隈地域女性部

2013年04月9日

 JA福山市沼隈地域女性部千年地区の9人はこのほど、ふれあい会食「いっぷく会」を行った。高齢者14人が訪れ、ちらし寿司と汁の弁当が振舞われた。会食後はボランティアグループ「健康つくり隊」による消費トラブルの寸劇があり、「振込詐欺で振り込むよりJAへ貯金を」と呼びかけ、参加者の笑いを誘った。同グループの指導による簡単なタオル体操も行った。
 同女性部は今年度、6地区で約50回のふれあい会食を行い、高齢者約550人が参加した。訪れた高齢者は「JAの会食を毎回楽しみにしています」と話した。
(福山沼隈)

日本農業新聞掲載

福山市を代表する郷土料理の「うずみ」のレシピを考案・JA福山市沼隈地域女性部

2013年03月13日

【広島・福山沼隈】
 JA福山市沼隈地域女性部はこのほど、福山市が主催した「福山うずみ弁当のレシピ&メッセージ」に応募した。うずみは、福山市の郷土料理。江戸時代の倹約政治により、ぜいたく品とされた具材をご飯で隠して食べたのが始まり。
 考案したレシピのネーミングは、「丸琴福山(まるごとふくやま)」。使った材料は全て福山産。小エビ・ネブト(タンジクダイ)・クワイをミンチにしたものに海苔をのせた揚げ天とアスパラガスとニンジンを鯛身に巻き焼いた鯛巻き焼き、ホウレンソウの玉子焼き、アサリの酒蒸しなど。ご飯は、ホウレンソウの炒めご飯で山田米。伝えたいメッセージは「福山育ちを全国に伝えたい」とした。部員の佐藤マリ子さん(64)は「素材の味をいかして弁当に合うように工夫した」と話す。審査は3月中旬に行われる。
 

広島/福山沼隈/高橋 康一
日本農業新聞 掲載

地域とJAが一つに、JA福山市沼隈グリーンセンター

2013年03月13日

 JA福山市沼隈グリーンセンターと同JA沼隈地域女性部とは、サツマイモの栽培や参観日の講師役などを通して、地域の小学校との交流を深めている。
 このほど、福山市立千年小学校が行う「感謝の交流会」に、職員、女性部員が招かれ、児童から感謝の作文が手渡された。
 作文には、色鉛筆を使ったイラストなどが添えられ、「JAさん、さつまいもの栽培ありがとうございました。お仕事頑張って下さい。」との思いが詰め込まれていた。
 手紙を読んだグリーンセンターの岡田勝彦次長は、「子ども達は、おかえりと声を掛けるとJAのお兄さんただいまと今では挨拶をしてくれます、地域とJAが郷土を愛する心でつながり、今後も積極的に交流して行きたい」と話した。
(福山沼隈)

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広島/福山沼隈/高橋康一
日本農業新聞 掲載

第56回JA広島県女性部大会

 TPP阻止を決議

【広島】JA広島県女性組織協議会は27日、広島市で第56回JA広島県女性部大会を開いた。県内の女性部員ら約350人が参加。次期3ヵ年計画を盛り込んだ大会宣言と、環太平洋連携協定(TPP)参加断固阻止を訴える特別決議を採択した。

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「部員一人ひと声かけ運動」の目標を達成したJA広島中央女性部に表彰状を贈った。

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「東日本大震災たすけあい運動」として、2012年9月から12月に宮城・岩手の両県で支援活動を展開したJA三原女性部とJA広島市レディースクラブ、JA広島中央女性部の取り組み事例も報告。

協同の力を発揮し、仲間との絆を深めたことを示した。

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第55回全国家の光大会の広島県代表で体験発表したJA尾道市の竹谷京子さんが、「残したい伝統文化~3年目私たちの挑戦~」と題して発表した。

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協議会の松本治美会長は「フレッシュミズを育成し、女性部活動へつなげていきましょう」と呼びかけた。

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2013年2月28日 日本農業新聞 掲載