女性部活動の輪を広げる女性のつどいならびに家の光大会

2013年08月5日

JA佐伯中央女性部は7月9日、同JA本店大ホールで「女性のつどいならびに家の光大会」を開いた。女性部員約300人が参加。『家の光』記事活用体験発表では、原支部の貸川奈智枝さんが家の光読書会や記事活用を通して地域の和が広がっていることを報告。
 講演ではJA広島中央会の坂本和博専務理事が「TPPと私たちのくらし」と題して、TPP参加による農業・食料自給率や日常生活への影響等について分かりやすく話した。アトラクションでは、女性部14支部が歌や踊りなど、日ごろの練習成果を披露した。女性部では、2013年度に1支部増え現在16支部の1550人が活動している。

JA広島市レディースクラブ役員・支店担当者合同研修会

広島市・LC役員担当者研修会 JA広島市は13日、JA広島市レディースクラブ・支店担当者合同研修会を開いた。各支部の役員や支店の担当者ら約130人が出席し、活動の意義を再確認した。武雄市レクリエーション協会会長・JAさが佐賀みどり西川登支所の女性部部長の森恵美さんが「楽しいを実感!!~今こそ必要JA女性部の底力~」をテーマに講演。「食と農について暮らしの視点で考え環境と健康を守るという活動の原点に立ち戻り自信と誇りを持って活動してほしい」と呼び掛けた。
 小河原支店の今橋ひろみさんは「使命感をもって活動をするレディースのみなさんのパワーに自身のモチベーションも合わせ、支店の地域性を生かして充実した支部活動が展開できるよう、事務局として機能していきたい」と話した。

広島県JA女性組織リーダー研修会

CIMG9943 CIMG9951JA広島県女性組織協議会は16日、広島市で広島県JA女性組織リーダー研修会を開いた。JA女性部員約170人が参加。学習会や講演を通じ、TPPが与える様々な影響や人が持っている潜在能力の可能性について学んだ。松本治美会長は「女性組織の新たな飛躍に繋がる方策や可能性について認識を深めよう」と呼び掛けた。
 講演では文芸アナリストの大金義昭氏が勇気を持って自分のできる新たな行動をすることが潜在能力を発揮することになり、組織や地域でも生かすことができると説明。大金氏は「JAとは地域を守る守護神だ。女性のパワーはJAにとって欠かせない存在となっている」と指摘した。
 学習会では、JA広島中央会農政営農部の上野信之課長が「TPPをめぐる情勢と今後の対応について」説明した

オリジナルの苔玉で家の中に涼しさ演出

2013年08月5日

ふくやま・苔玉作り2 JA福山市福山北地域女性部岩谷支部は3日、府中市内で苔玉作りを行い涼しさの演出を試みた。フォレスト・サポート府中の粟田義則さんが作り方を説明。参加した部員12人は、山野草のユキノシタの根を園芸用の水苔で囲い、マメヅタをネックレスのように飾り外側からヤマゴケで包む。最後に糸で軽くしばり球状の苔玉を完成させた。部員らは「ヤマゴケが多くて大きくなりすぎた」「包む作業がおむすびを作っているときに似ている」など話した。
 林芙小子支部長は「作る前は難しそうなイメージだったが、山野草など身近に手に入るもので簡単に作ることができた。部員にも好評だったので、見て楽しむ涼しさを近所の人にも広めたい」と述べた。

女性部リーダー研修で東北支援に

2013年08月5日

おのみち・女性部研修 JA尾道市女性部は11日から3日間、女性部リーダー研修で東日本大震災の被災地を支援しようと福島県を訪れた。地区支部長を中心に32人が参加。津波を受けた学校や住宅などを視察した後、震災体験者の語り部から、報道では取り上げられていない被災者の生の声を聞き、涙する部員もいた。
 部員から「これから私たちに出来ることは何かあるか」などの質問が出ると、語り部は「多くの方に被災地に来てもらいたい。来てもらうことがこの地域の活性化につながり、復興が進むと思う」と回答。部員たちは口々に「帰って部員や知人に広めたい」と話していた。
 村上昭美女性部長は「今年の女性部活動のひとつに、被災地の復興支援を挙げている。被災者の生の声を聞き何が本当に必要なのかを知ることを目的に今回研修を行った。これから私たちが被災地・被災者の方々に出来る支援は何かを全員で考え、引き続き支援を続けていきたいと改めて感じた」と被災者との交流を通して語った。