女性部総代会・家の光大会開催/JA呉
JA呉女性部は4月15日、通常総代会と家の光大会を開いた。支店で開く各種イベントに積極的に協力し、活動を展開する。上本江美子女性部長は「JAを拠り所にし、女性部とJA役職員が力を併せ、地域に密着した組織活動に取り組んでいこう」と呼び掛けた。
大会では、家の光協会講師でレクリエーションインストラクターの森恵美さんを招き「☆私も元気!!地域も元気に!!☆」と題して講演した。
JA呉女性部は4月15日、通常総代会と家の光大会を開いた。支店で開く各種イベントに積極的に協力し、活動を展開する。上本江美子女性部長は「JAを拠り所にし、女性部とJA役職員が力を併せ、地域に密着した組織活動に取り組んでいこう」と呼び掛けた。
大会では、家の光協会講師でレクリエーションインストラクターの森恵美さんを招き「☆私も元気!!地域も元気に!!☆」と題して講演した。
JA呉女性部広南支部は3月19日、JA広南支店で「ときめく乙女会」を開いた。部員20人が参加し、おもてなしにも使える料理を作り、2013年度の活動を振り返りながら、部員相互の交流を図った。
一口サイズにした「てまり寿司」やゆでたジャガイモに桜でんぶを混ぜて桃色に着色し、アスパラガスやゆで卵・ミニトマトなどと一緒に型につめたものをスライスして、テリーヌに見立てた「桃色のテリーヌ」、「ミモザサラダ」など、春らしい料理に挑戦した。
宇根智恵子支部長は「新たな参加者もおり、色々な活動にチャレンジした。14年度もさらに取り組みを広げたい」と述べた。
JA尾道市女性部は3月18日、尾道市民センターむかいしまで女性部大会と家の光大会を開いた。24支部の女性部員約280人が参加。女性組織を次の世代につなげていくこと、TPP交渉の国会決議の遵守を求めることを申し合わせた。
村上昭美女性部長は「JA運営への積極的な参画と地域貢献で女性パワーを発揮し魅力ある組織をつくろう」と呼び掛けた。来賓のJAの上野泉組合長は「女性部の活動はJA運動の原点で地域活性化の大きな力になっている。一層の飛躍をしてほしい」と期待した。
体験発表では、向島支部の村上惠美さんと世羅支部の今井佐代子さんが支部活動を紹介。昨年、福島支援活動した報告もした。アトラクションでは、6支部の部員が着物や手作りの衣装を着て、体操や踊り、伝統芸能などを披露した。
記念講演では、落語家の笑福亭松枝(しょうし)さんを講師に迎え、「男女共同△(参画)で□(しかく)い社会を○(まんまる)に」と題して、女性が積極的に意思を表し、男女が協力する社会の必要性を、ユーモアを込めて伝えた。
JA福山市女性部は3月上旬の3日間、東北復興支援隊として福島県を訪れた。
支援隊は、JA営農部の友滝和之部長が団長を務め、71人の部員が参加した。一行は福島県に到着後、一路JA新ふくしまの直売所「ここら」矢野目店へ。そこでは、直売所職員が震災直後から現在に至るまでの話を聞き、ボランティア活動に精励した。それぞれ担当場所に分かれ、店舗内の窓ガラスや出入口、ショッピングカート、精米機などの清掃や施設周辺の雪かき作業に励んだ。支援隊は清掃活動の他、いわき市久之浜町にある浜風商店街や被災地区の視察、地元JA女性部との交流会などの活動も精力的に展開した。
交流会では、お互いの活動を報告し、踊りなどの出し物を披露するなど、親睦を図った。
参加した部員は「メディアを通じて見てきたのは、ほんの一部だった。私たちにできることは小さいかもしれないが、続けていくことが大切だと改めて感じた」と話した。
JA三原女性部は3月7日、JA本店で2013年度女性セミナーの閉講式を開いた。部員約50人が参加し、協同組合や地域の防災について考えた。年6回開いている。
松本治美女性部長は「これからも、セミナーで様々なことを学び、女性の力で地域のつながりを強めていきましょう」と激励した。
最後のセミナーでは、三原市生活環境課の下西潤主任と小田顕寛主事を迎え「地域の防災力を高めよう」と題して講演。下西主任は「防災に対する物質的に備えることはもちろん、それと同じくらい防災に対する意識を持つことも大切」と訴えた。JA三原経済部の西岡恒治特命部長は、時代が変化していく中での協同組合のあり方について「これからは今まで以上に“人間尊重”“相互扶助”ということを一人一人がやっていかないといけない。①正直②誠実③他人への配慮の3つは、時代が変化しても変わらない重要なこと」と訴えた。
講演の後は、宮城県のJA名取市女性部に復興支援で訪れた時に、教えてもらった踊りを全員で踊った。