JA佐伯中央女性部玖島支部の14人は7月3日、 廿日市市玖島市民センターでクラフトテープを使った「かご」作りに挑戦した。JAふれあい課の職員を講師に迎え、全員が完成するよう、部員同士助け合いながら作業した。部員らは、幅の違うテープを組み合わせ模様にし、1段ずつ丁寧に編み込み完成させた。 参加した部員の一人は「最初は大変でしたが、形ができてくると楽しい」と仕上がっていく様子を、嬉しそうに話した。
JA三原女性部は7月8日、JA本店で宮城県のJA名取岩沼女性部へ届けるため「とろとろ石鹸」「アームカバー」「ティッシュホルダー」などを作った。女性部員65人が着物の生地など持ち寄り集まった。女性セミナーの一環。 9月17日には、JA名取岩沼女性部を訪れ、各100セットを手渡す他、合同でお好み焼きを作り仮設住宅への配布も計画している。2012年から交流し、支援活動を続けている。 JA三原女性部の松本治美部長は「この取り組みを通じ、人と人の輪が大きくなっているのを感じる。続けていくことが大事」と述べた。
JA三次女性部は6月26日、三次農協会館で2014年度女性セミナーを開講し、42人が受講した。セミナーは、地域の女性リーダーの育成を目的に、生活・営農・福祉・環境など年6回の講座を開く。開講式では、平律香女性部長が「多くの知識を仲間と一緒に楽しみながら学びましょう」と呼び掛けた。 セミナー長であるJAの新田靖副組合長が第23期通常総代会の報告やJA女性部の組織活動について説明。講義終了後は、庄原市議会の近藤久子議員が「ともに生きるために」をテーマに講演した。
JA佐伯中央女性部宮内支部は6月 26日、JA本店で絵手紙教室を開き、女性部員17人が参加した。廿日市市在住の山口幸子さんが講師を務め、筆の持ち方や色の付け方を指導。「上手に描こうと思わなくていい。下手でいい。下手がいいんです」と話した。女性部員らは、ハガキにトマトやピーマンなど家でとれた野菜や花の絵を描き、余白には言葉を添え、最後に落款を押して絵手紙を完成させた。7月17日に開かれる「女性のつどいならびに家の光大会」での活動作品展に出展する。 参加した女性部員は「展示が終わったら、娘に出します」と嬉しそうに話した。
JA広島市レディースクラブ己斐支部のボランティアグループひまわりのメンバー17人は6月23日、JA南三陸女性部へお手玉2600個を贈った。同女性部を通じ、JA南三陸管内の小学校26校へ届けられる。東日本大震災の被災地に対し継続した取り組みで5回目。 お手玉に添えた手紙には「お手玉は不思議な力があります。手に取って触っていると笑顔と笑い声が自然にあふれ、人のぬくもりを感じられます」と書いた。土鼻邦子支部長は「子どもたちに元気で楽しく遊んでもらいたい」と話した。
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