JA女性部の更なる飛躍をめざして/女性部大会・家の光大会を開く

2015年04月18日

JA尾道市女性部は3月17日、尾道市民センターむかいしまで女性部大会・家の光大会を開いた。24支部の女性部員約300人が参加し、「食の安全・安心」を守り、地域で輝くJA女性組織を次世代へつなげていくこと、3カ年計画の総仕上げに向け飛躍を目指すことを申し合わせた。
 体験発表では、西藤支部の村上昭美さんと原田支部の宮澤緋佐子さんが支部活動を報告。記念講演では、JA広島厚生連看護統括部の亀田美香さんが「まだまだいけるよ 貴方のありの~♪ままの~♪笑顔を応援します」と題し、笑いと感謝の気持ちを持つことも健康で長生きするために必要と伝えた。その他、6支部からのアトラクションもあり、合奏や歌、踊りなどの披露があった。
 村上昭美部長は「TPP交渉やJAの自己改革に女性の声を反映させるため、JAグループと連携して女性部パワーを発揮しましょう」と呼び掛けた。
おのみち・女性部・家の光大会

第58回JA県女性部大会

JA広島県女性組織協議会は2月24日、広島市のJAビルで第58回JA広島県女性部大会を開いた。県内の女性部員ら約350人が参加。食の安全・安心や住みよい地域社会づくりを次世代へ引き継ぐことを盛り込んだ大会宣言を採択した。
 県女性協の松本治美会長は「協同組合の良さを少しでも多くの人に知ってもらい地域を元気にするためにも、女性部がひとつとなり組織や次世代へつないでいく取り組みを進めていこう」と呼び掛けた。
 「部員一人ひと声かけ運動」の目標を達成したJA庄原女性部を表彰した。県自主防災アドバイザーの宮永正稔さんが「生活防災」についての正しい知識や心構えを説明した。
 三重大学の石田正昭名誉教授が農協改革をテーマにJAの果たすべき役割について講演。農協は地域インフラの役割を担って設立されたことを踏まえ、求められる農協の使命は①農家家族の幸せづくり②正組合員資格の緩和などと強調した。

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ハーモニカの演奏で地域内交流 レディースクラブ観音支部

JA広島市レディースクラブ観音支部ハーモニカ同好会は2月下旬、広島市西区の「コープデイサービス観音〈はいから坂〉」で、支部会員13人がハーモニカ演奏をした。支部会員の身内が同施設を利用していることから実現。「ひな祭り」「荒城の月」などの唱歌を演奏した。
 同好会の秦美智子代表は「演奏を聴いてもらうことでメンバーの充実感が高まる。こうした経験が自分自身のやる気につながり、今後の練習への励みとなる」と話した。施設の戸成玲子所長は「施設利用者にとって音楽の演奏は非常に喜ばれるので、演奏をしてもらいたい」と感謝を示した。
広島市・ハーモニカグループ

レディース講座合同閉講式

JA広島市レディースクラブは2月下旬、広島市内のホテルで支部合同の閉講式を開き、約500人が出席した。今年度のレディース講座は、全5回21会場で1207人がくらしや健康について楽しく学んだ。
 最終回の講義では、元県立広島病院看護部長の貞広満里枝さんが「ナースががんになって思うこと」と題して講演した。
 レディースクラブの後藤奏苗会長は「受講への声かけによりレディース講座がますます活発になり、生涯学習の場として共に楽しく集うことができれば嬉しい」と述べた。

伝統のみその味を伝えたい

2015年03月12日

広島中央・みそづくりJA広島中央女性部八本松地区原支部の4人は2月下旬、東広島市の原支部調理室でみそづくりをした。地元産の米と大豆を使い、蒸した米にこうじ菌を混ぜ込み、こうじと塩、煮た大豆を丹念に混ぜ合わせ機械にかけ3日間の工程で、30㌔を樽に詰めた。12月から3月間、80人以上が4人1組で白みそや赤みそをつくる。
 古田耐子支部長は「多くの人に昔ながらの味に親しんでもらい、次世代を担う若い人たちにもみそづりの魅力を知ってほしい」と話した。