2013年度(平成25年度)

女性部合併10周年/JA呉

2014年02月19日

JA呉女性部は1月31日、本店で「JA呉女性部合併10周年記念大会」を開いた。2003年にJA呉・JA能美島・JA江田島・JA切串の4JAの合併に伴い、各JAの女性部も統合。現在JA呉の女性部は23支部で構成し、女性部員約100人が参加。
 ファイナンシャル・プランナーの髙橋佳良子さんを講師に迎え「これからをより良く生きるために」と題して、エンディングノートと相続に関する講義を受講。髙橋さんは、医療と介護の実情について自身の経験を交えながら話し、エンディングノートの書き方や遺言作成のポイントを説明した。相続税や贈与税に関しては、「教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置」の適用にあたって特に気をつけるべきことや、2015年からの相続税に関する基礎控除の引き下げについて、現行と改正後の比較を交えて分かりやすく説明した。女性部員たちは、熱心にメモをとっていた。
 講義の後は、仮装借り物パレードやわなげを使ったゲーム、ジャンケン大会などで盛り上がった。仮装借り物パレードは、各支部の代表者が出場し、引いたくじの指令に従って侍や水兵、ひょっとこなどに仮装したうえで、女性手帳やマフラーを会場から借りて会場内を練り歩いた。それぞれにユーモアのあるパフォーマンスで会場を沸かしていた。
 上本江美子女性部長は「合併から10年を迎えたことは感慨深く、JA呉の元気な女性部をこれからもますます盛り上げていきたい」と意気込んだ。 
呉・女性部大会

文化料理教室/JA福山市福山北地域女性部下川辺支部

2014年02月19日

JA福山市福山北地域女性部下川辺支部はこのほど、府中市のクルトピア明郷で異文化料理教室を開き、女性部員11人が参加した。
 料理教室では、外国人から料理を教わり、食文化を通じて交流を広めようと中国から13年前に来日した于永慶さん(36)を講師に迎えた。大連市での調理師の経験を生かした中華料理として、中国みそを使った「ジャガイモとナスのみそ炒め」や豆板醤の辛みがアクセントになった「鶏肉の細炒め」、きくらげの入った「サラダ」の3品を調理。参加者は「中国みそと日本みその違いは」「家庭用の調理器具を使った炒め物のコツは」など質問した。完成した中華料理を囲み、于さんが感じた中国と日本の食習慣の違いを話しながら味を確かめた。
 加納豊子支部長は「どのメニューも簡単に作れたので、調味料を揃え本場の中華料理を家族に食べさせたい」と笑顔で話した。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

みそ加工場で女性部員が仕込みに励む/味わい深い寒仕込み/JA福山市神辺地域女性部

2014年01月29日

JA福山市神辺地域女性部は平成26年1月22日と24日、福山市神辺町の同JAみそ加工場で「こだわり味噌造り」に励んだ。みそ造りは、地元産の米で作った麹(こうじ)と大豆を使い、地産地消にこだわっている。より多くの地域住民に味わってもらおうと同JAは、2年前に中条支店隣の倉庫を改築し、みそこし機や大豆蒸煮機などの機械を導入したみそ加工場を作った。
 22日は、部員35人がみそ造りに励んだ。昨年12月から仕込んでおいた米麹とミンチ状にした大豆を混ぜ合わせ、混ぜたものはソフトボール大の味噌玉にし、桶に空気が入らないよう押さえながら詰める作業を繰り返した。24日のみそ造りでは、部員37人が参加し、2日間で1120㌔のみそを仕込んだ。この時期に造るみそは、寒仕込みと呼ばれ雑菌が入りにくくゆっくりと発酵するため、味に深みが出るのが特長。みそは、同JA神辺アグリセンター「ふれあい市」の店頭で販売し、価格は桶入り4㌔2800円。桶なしが4㌔2300円。みその食べ頃は10カ月後だ。
 奥野富美子地域女性部長は「このみそは、安全・安心を目指し、地元産と手作りにこだわった自慢の一品。愛情をたっぷり込めたので多くの人に味わってもらいたい」と話した。
福山市・神辺みそ加工場

駅伝大会関連記事/JA三原女性部/選手の活力源 豚汁もてなし

2014年01月29日

JA三原女性部(松本治美部長)は平成26年1月19日、三原運動公園で開かれた広島県JA駅伝大会でワケギなど地場産食材を使った豚汁を振る舞い、選手を激励した。この冬一番の寒さに、選手たちは「豚汁で体が温まる」「女性部員の心のこもったサービスに元気で出た」と好評だった。
三原・女性部豚汁

みそ造り勉強会開催

JA広島市ふれあい課はJA広島市レディースクラブの活動の充実を図るため、クラブの支部長とJA職員を対象にみそ造り教室を全ブロックで行っている。
 1月14日には、同JA可部支店で安佐北区ブロック内の支部長11人とJA職員5人が参加し、みその造り方や圧力鍋、備品などの扱い方を詳しく学んだ。
 同クラブでは、みそ造りに取り組む支部が多く、これまではJAの生活指導員が指導していた。この度、支部長から支部独自でやってみたいという要望があり、支店の担当職員にも声をかけ、勉強会が実現。今年からみそ造りの指導は、支部長や担当者が行う。
 同クラブの担当でもあるJA口田支店の沖野美穂職員は「造り方はベテランの会員の皆さんに習い、担当者としては道具の使い方などを学び活動に役立てたい」と話した。ふれあい課の加藤尚子専門主任は「各支部で独自性のある活動となっていくことがとてもうれしい」と喜びを語った。
 1月18日には、JA伴支店で職員対象のみそ造り教室を開いた。今後、食農教育など支店のふれあい活動にも役立てる。

広島市・レディースクラブみそ作り

JA広島市三入支店「お楽しみ講座」こんにゃく作り

JA広島市三入支店は昨年6月、新たな地域のふれあいの場を作ろうと50歳までの女性を対象に「お楽しみ講座」を開講、料理やスポーツなど年7回のプログラムで構成している。講座ごとに参加者を募集し、同JAレディースクラブ三入支部のメンバーはサポート役として参加者の勧誘や料理の指導などに協力している。
 6回目の講座となる「こんにゃく作り」を平成26年1月22日、三入公民館で開き18人が参加した。同クラブの支部間交流もかねて、講師には同クラブ水内支部の東敬子支部長を招き、佐伯区湯来町特産のこんにゃく芋を使用し作った。
 中村安博支店長は「この講座も6回目となり、今回新たに3人の方に参加いただき広がりを見せている。今後も参加者と支店と組織会員とが一体となってこの活動を盛り上げ、参加者の意見を聞きながら、新しい企画を考え来年も続けていく」と意欲的に話す。
広島市・お楽しみ講座

女性部役員視察/JA呉

2014年01月29日

JA呉女性部は1月21日、呉市蒲刈地区管内を視察した。各支部長18人が参加し、みかんジャム作りや同JAくれ選果場を訪れ、支部活動のヒントを学んだ。
 同地区下島支部の部員が作るみかんジャム作りは、島の主産物であるみかんを使い、農業を活性化しようと女性部が立ち上げた。作るきっかけや運営のしくみなどを説明。支部長らは「私たちにもできることがあるはず、元気をもらえた。」と話した。
 くれ選果場では、今田隆司場長がかんきつ類やスモモ、キウイフルーツなど落葉果樹の特徴や選果規模など概要を説明。「果実はスーパーなど出回っている時期が旬。おいしい時期を逃さず味わってほしい」と話した。みかんの選果ラインでは、光センサー(非破壊糖酸センサー)選果機によって、一つ一つ糖度と酸度の測定や付加価値を高めたブランド品として箱詰めされる様子も見学した。
 上本江美子女性部長は「他支部の活動や施設を見せてもらい、各支部の活動のヒントになった。女性部の活性化に役立てたい。」と意気込んだ。
呉・女性部視察1

園児が餅つき体験/地域のベテランが先生/福山市立道上幼稚園

2014年01月14日

JA福山市高齢者福祉センター「カメリア」の利用者と神辺地域女性部道上支部のメンバーが10日、近隣の福山市立道上幼稚園に出向き、「もちつき大会」を行った。「もちつき大会」は、今年で9年目。園児に季節の行事の体験を通じて関心を持ってもらい、杵と臼で作る昔ながらの餅つきを知ってもらうと続けている。
 当日は、園児72人が女性部員と同JA職員の指導のもとで参加。園児は杵に手を添えて「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせて餅つきを体験した。つき上がった餅は、カメリア利用者と女性部員が一人分ずつ分け、園児が丁寧に丸めて約350個仕上げた。白餅とヨモギ餅を作り、雑煮として昼食で味わった他、各家庭に持ち帰り家族で味わった。
 青山恵子副園長は「毎年、皆さんの協力のおかげで貴重な体験をすることができるので、とても感謝している。これからも、いろんな行事を園児に経験させたい」と話した。
 同JA医療福祉課の猪原耕一課長は「『カメリア』利用者も、園児とのふれあいを毎年楽しみにしている。このような交流に積極的に参加し、元気高齢者の健康増進に努めたい」と述べた。
福山市・道上幼稚園 餅つき

研修会で手作りお弁当配る

2014年01月7日

JA福山市沼隈地域女性部は、12月2日に行なわれたJA福山市女性部光年部会の研修会で手作り弁当を配った。
 女性部員は、学校給食メニュー「ひろしまトンチキレモン」やJA福山市特産のクワイを使った煮しめなどの他に神辺地域女性部が作ったみそを使った味噌汁を作った。前日からメニューの下準備や当日は朝早くからの調理、レシピ付けなどを行った。
 沼隈地域女性部の岡田妙子部長は「協同組合運動にJAグループの一員として参加・参画し、より一層女性部活動を盛り上げたい」と話した。沼隈地域女性部は、JA祭りや食農教育などで手作り弁当や地産地消ジャムなど作り、JAの行事に積極的に参画している。
福山沼隈・手作り弁当

しめ縄作りを体験

2014年01月7日

JA福山市沼隈地域女性部浜組地区の女性部員15人は12月13日、しめ縄作りを体験した。女性部員は、なれない手つきで地域の高齢者からしめ縄の編み方を教わりながら約3時間で仕上げた。「家内安全」「交通安全」など飾り付けをし、家庭で飾る大小様々の大きさのしめ縄を完成させた。しめ縄作りの後、女性部員から手作り料理が振る舞われ楽しい年末の「ふれあい会食」を満喫した。
 講師を務めた高齢者は「しめ縄作りを次世代に伝える事が出来てうれしい」と話す。
 同地区では、毎月高齢者福祉活動の一環で「ふれあい会食・いっぷく会」を行い、高齢者から毎月の感謝を込めてしめ縄作りを伝えたいとの申し出があり実現した。