2013年度(平成25年度)

「ふれあい会食」でクリスマス会

2014年01月7日

JA福山市沼隈地域女性部千年地区槇尾の女性部員8人は12月22日、年間を通じて行っている高齢者福祉活動の「ふれあい会食」でクリスマス会を行った。クリスマス会には、地域高齢者 10人が参加。無水鍋を使ったおせち料理の講習会を約2時間行い昼の会食では、女性部員が作ったクリスマスケーキも出された。
 会食後には、部員が約2ヵ月間掛かって制作したポーチをプレゼントした。参加者は「心温まる手作りのクリスマスプレゼントをもらい大変嬉しい」と話した。

手作り豆腐とおせち料理に挑戦 JA福山市フレシュミズ部会

2014年01月7日

JA福山市フレッシュミズ部会は12月21日、沼隈JA会館で手作り豆腐作りと無水鍋を使ったおせち料理に挑戦した。11人が参加。本所組合員課の生活指導員が講師を務めた。豆腐作りでは、女性部員が、今春、種から栽培した大豆を持ち寄り一晩水に浸してミキサーで砕いて水を加え沸騰させた物を冷まして搾り、豆乳とおからに分離させ、にがりを加えて木箱の型に入れた、参加者が作業を分担し、搾りの時は、協力して行ったので手際良く真四角の豆腐とざる豆腐を完成させた。
 無水鍋のおせち料理作りは、無水鍋業者の指導員が、鍋を使って家の光記事掲載の「ミニ伊達巻」と「高野豆腐の豚肉巻」を実践ました。お昼は、おからとおせち料理が並び参加者は、和やかに交流した。
 同部会の和田良子部会長は「初めての挑戦で楽しくできた。豆腐は、大豆の香りがして大変おいしかったので、家でもぜひ挑戦したいです」と話した。参加者は、沼隈地域女性部フレッシュミズ部会から部員が栽培した橙(ダイダイ)を土産に受け取った。
福山沼隈・おせち料理作り

JA福山市沼隈グリーンセンター「あぐりスクール開講」

2014年01月7日

JA福山市沼隈グリーンセンターと沼隈地域女性部は12月26日、千年支店で第2回「アグリスクール2013」を開講した。第2期生は児童8人と保護者3人が受講。JA食農プランナーや営農指導員、女性部員が講師を務めた。今月は、お正月の葉牡丹の寄せ植え千年支店の花壇への「ほうれん草の種まき」・「スナップエンドウ」の苗植えと料理教室を行い、地元特産のミカンが約60キロプレゼントされた。葉牡丹の寄せ植えでは、同プランナーが植え方や「家内安全」「交通安全」など飾り付けなどの仕方を説明し子供達は一生懸命に正月用の寄せ植えを完成させた。
 担任の先生が「上手に出来たかな?」を質問すると。「きれいに出来たので、家に飾りたい」と話した。スクールの校長である高田幸治沼隈グリーンセンター長は「冬場開講することで、子供たちが冬しか体験出来ない食農教育を3月まで学んで春の卒業式には成長して巣立ってもらいたい」と話す。
 スクールは、3月まで毎月開講し、栽培観察や収獲、料理教室・食農ゲームなどに地産地消の内容を数多く取り入れ計4回行う予定だ。同GCでは、ちゃぐりんフェスタやサツマイモ栽培・ぶどうの栽培学習などを女性部や生産組織と連携し、沼隈・内海町を中心に郷土愛を培う食農教育を年間通じて約50回行う。JA食農プランナーが中心となり、年間継続型の食農教育として昨年、JA福山市で初開講した。今年は、夏から秋にかけての食農教育の取り組みが多いため、年間を通じて平均的に行う計画に変更し冬休みからの開講とした。

故郷の味を全国へ/ふるさと宅配便全国発送/JA福山市川口支店女性部

2014年01月7日

地元の旬の野菜をふんだんに詰めて全国へ送る「ふるさと宅配便」を、JA福山市川口支店女性部が今年も発送した。地元福山市から離れて暮らす人に故郷の味を届けようと、20年以上前から歳暮の時期に募っているもの。今年は、全国各地に74箱を送った。
 8日には、女性部メンバーが同JA川口グリーンセンターの倉庫で梱包作業に奮闘。宅配便の中身は、同市特産のクワイやホウレンソウ、ニンジン、ダイジョ福芋、ダイコンなどの新鮮な野菜と、県内産のイチジクを使った「いちじくジャム」やレモン、ミカンなど全11品目を発泡スチロールに詰め込んだ。クワイのレシピと年の瀬のあいさつ文も添えている。
 同女性部の土屋清子部長は「今年も地元の味と愛情をたくさん詰めた。届いた瞬間から、故郷のにおいを感じてもらえたらうれしい」と梱包作業に精を出していた。受け取った人からは「地元の新鮮な野菜が届くので、毎年楽しみにしている」「懐かしい故郷の味を、思い出す」など好評を得ている。
福山市・ふるさと宅急便 川口支店女性部

酢を使って元気に/JA庄原女性部甲奴郡支部で健康料理教室

2014年01月7日

JA庄原女性部甲奴郡支部は12月5日、JA上下支店で健康料理教室を開いた。料理教室は、毎日の献立に酢を積極的に取り入れてもらうことを目的に毎年開いている。今年も大興産業株式会社から講師を招き、酢の効用や効果的な調理法について学んだ。
 実習では、エーコープのらっきょう酢や五倍酢などを使い、「焼き鯖ずし」や「ヨーグルト風味の牛乳かん」など5品の料理に挑戦した。今回調理した5品全てに酢を使用しており、参加者は五倍酢を使った簡単な酢飯の作り方や、牛乳と一緒に使うことでカルシウムの吸収が良くなることなどの説明を熱心に聞いていた。完成した料理は、みんなで美味しく味わった。
 参加者からは「家でも作ってみたい」「料理教室は毎年楽しみにしている。家でも酢は万能の調味料でよく使っている」と好評だった。
庄原・健康料理教室

ふるさとの味「牛おこわ」づくりを体験/比和小学校で児童がJA女性部員と一緒に調理

2014年01月7日

庄原市立比和小学校の5・6年生の児童は12月6日、JA庄原女性部比和支部の部員と一緒に「牛おこわ」と「だんご汁」を作って交流を深めた。女性部とのおこわ作りは、地域のイベントなどで親しまれている「牛おこわ」の作り方を、子どもたちにも知ってもらおうと毎年行っている。
 材料にするもち米は、5年生の児童が自分たちで田植え、稲刈りしたもの。女性部員から野菜の切り方や調理の手順などを教わり、一緒に作った。おこわが蒸し上がると、子どもたちからは歓声が起こり、みんなでおいしく味わった。児童らは「ゴボウのささがきが楽しかった」「楽しく調理できた」と喜んでいた。
 女性部の冨原征子部長は「子どもたちとのおこわ作りを部員も毎年楽しみにしている。これからもこのような機会を多く持ち、交流を深めていきたい」と話した。
庄原・おこわ作り

餅つきで交流 JA三次デイサービスセンター

2014年01月7日

JA三次女性部河内支部、JA三次ふれあい助けあい組織「たんぽぽの会」河内支部は12月19日、JA三次デイサービスセンター「やすらぎ館」でセンター利用者と餅つきやもち花づくりをして交流した。
 餅つきはセンター利用者も元気よく杵を振るい、ついた餅で五穀豊穣を願う「もち花」を作り、ぜんざいを参加者全員で味わった。食後には、たんぽぽの会メンバーが踊りを披露し、センター利用者も楽しい時間を過ごした。
 たんぽぽの会河内支部の池田真由美委員長は「餅つきは今年で6回目になる。利用者の方も、私たちも毎年楽しみにしているので今後も続けたいです」と話した。

JA三次女性部大会・家の光大会・グループ活動交流会

2014年01月7日

JA三次女性部は12月9日、2013年度JA三次女性部大会・家の光大会並びにグループ活動交流会を開き、女性部員、関係者ら500人余りが参加した。「JA三次食農教育プラン」を実践し、「地産地消」で豊かな食と農、環境を次世代へ引き継ぐ活動に取り組む等、5項目を申し合わせた。
 会場では、女性部グループによるさまざまな作品展示があり、ステージでは三和支部長の的場和美さんによる、家の光記事活用体験発表や女性部グループ活動によるアトラクションが催された。また、フリーアナウンサーの世良洋子さんが「いつも笑って 輝く人生に!」と題し講演を行い大会を盛り上げた。
三次・家の光大会

古代米、サツマイモの収穫祭 酒河小学校

2014年01月7日

三次市立酒河小学校4年生27人は12月5日、「ちゃぐりんキッズクラブ」の収穫祭を開いた。児童らは、JA三次女性部酒屋支部や酒屋地区自治連合会の協力を得ながら、古代米やサツマイモの栽培や販売を行った。今回は栽培に携わった関係者を招いてヘルシー野菜カレーを作った。
 児童らは、女性部メンバーの指導を受けながら、野菜や果物がたっぷり入ったカレーを作り、自分たちで栽培した古代米入りのごはんにかけてカレーライスを完成させた。児童らが栽培したサツマイモで女性部メンバーが大学芋を作り、カレーライスと共に栽培に携わった関係者全員で味わった。
 児童らは「みんなで力を合わせて無事収穫出来た。自分たちが栽培した古代米やサツマイモは最高においしい」と喜んだ農業体験を題材に知恵を出し合って作った劇を披露し、お礼の気持ちを込めて感謝状を手渡した。
三次・あぐりキッズクラブ2

JA尾道市女性部御調ブロックが串柿作りに奮起

2014年01月7日

JA尾道市女性部の御調ブロックは、御調町の特産品「串柿」の伝統を守ろうと、同JA御調営農センターの倉庫内で串柿作りに挑戦している。
 正月の鏡餅の飾りとなる串柿。御調町は、県内唯一の産地で冬の風物詩となっており、約300年続く歴史がある。近年は、異常気象や生産者の高齢化により生産量が激減。女性部は、伝統文化を継承しようと2010年から串柿づくりを始め、今年で4年目になる。当初2年間は、失敗が続いたが、昨年には産直へ出荷するまで技術が向上した。今年は、小さい鏡餅用に1串の柿の数を減らしたミニ串柿にも挑戦している。
 11月に御調ブロックの女性部員が集まり皮むきから串刺し作業を行い、約200本を倉庫内に吊るした。12月に入ってからは3支部の部員が毎日、当番の数人で倉庫の換気やヘタ返しなどの管理を行う。12月中旬にかけてヘタ返しや果実を潰す作業を繰り返す。25日頃からJA産直「ええじゃん尾道」に出荷する予定だ。
 御調ブロックの鎌倉静波ブロック長(74)は「御調町から串柿の姿が見られなくなるのは寂しいので、少しでも盛り上がればと思い毎年挑戦している。部員が集まる良い機会にもなるので今後も続けていきたい」と意気込みを見せた。
おのみち・串柿つくり