延べ600人が受講/JA尾道市女性部セミナー閉講式

2013年12月24日

おのみち・セミナー閉講式JA尾道市女性部は8日、尾道市民センターむかいしま文化ホールで女性部セミナーの閉講式を行った。女性部員140人が参加。受講生は6月から毎月1回のセミナーに参加し延べ600人が「営農」と「健康」をテーマに雑誌『家の光』を使った料理教室や営農教室など女性部員が暮らしに活用できるような内容を学んだ。
 塾長のJAの上野泉組合長はTPP反対への協力を求めた後、「熱心に受講する姿に敬服した。セミナーで学んだことを地域活動の中で活かしてもらいたい」と期待した。
 閉講式終了後は、JA尾道総合病院の棒田静香感染管理認定看護師が冬に流行しやすいインフルエンザやノロウィルスの感染を予防するための手洗いの大切さを説明した。

手作り紙芝居で食農教育を盛り上げよう

2013年10月2日

福山沼隈・紙芝居JA福山市沼隈グリーンセンターと同JA沼隈地域女性部絵の会は、食農教育教材の手作り紙芝居「みんなで力を合わせよう」を作成した。
 今まで、JAでは貸し出し用の紙芝居がないため、オリジナルの作成に挑戦した。内容は、老夫婦と5人の兄弟が力合わせて作物を栽培するという、協同組合の理念を表したもので、子どもたちが見て楽しく分かりやすい表現となっている。グリーンセンターの食農プランナーの資格を持つ生活指導員が考案し、縦26㌢横38㌢の画用紙に色鉛筆と水彩絵の具で女性部が絵を描き、11枚の構成となっている。グリーンセンターと女性部は、これまでにもオリジナルのJA地産地消ビンゴやかるたなどを作成している。昨年開講したJA福山市のあぐりスクールでも食農教育で活用している。
 女性部員は「食農教育の場で紙芝居などの手作り教材をドンドン活用したい」と意欲を示した。紙芝居の木枠や拍子木なども作成する。今後は紙芝居のバリエーションやオリジナルの教材を増やし、貸し出しも予定している。

女性部とピオーネジャムづくり

2013年10月2日

三次・ピオーネジャム作り三次市立三良坂小学校3年生と市立灰塚小学校3年生の33人は13日、三良坂小学校の家庭科室でJA三次女性部三良坂支部「ピオーネいきいきグループ」メンバーとピオーネジャムを作った。
 グループメンバーがジャム作りのピオーネの皮むきやアク取りなど手順を伝えた。児童らは、皮で色づけをし、最後にレモン汁を足してピオーネジャムを完成させた。「甘くて良い香りがしておいしい」と話し、ビンに詰めたジャムを持ち帰った。20㌔のピオーネは、(農)みらさかピオーネ生産組合が提供した。

健康教室 楽しくイスでエクササイズ

広島市・LC健康教室JA広島市レディースクラブ落合支部は9月中旬、会員30人が参加し健康教室を開いた。JA広島総合病院健康管理センターの東千穂保健師を講師に迎え、座ったままの姿勢で全身を動かし体をほぐした。
 東保健師は体のゆがみや利き手、利き耳などをチェックし、「運動することを続け、筋肉をしっかりつけることが大切」と強調した。中尾妙子支部長は「この教室を通して会員たちが外出するきっかけになればうれしい。心と体をリフレッシュしよう」と呼び掛けた。

『ちゃぐりん』を活用して工作に挑戦/JA庄原女性部フレッシュミズ部会が親子で活動

2013年09月3日

庄原・フレッシュミズ親子教室JA庄原女性部フレッシュミズ部会は20日、JA本所で「夏の親子教室」で工作に挑戦した。「ちゃぐりん」8月号を参考に牛乳パックや紙コップなどの身近な材料を使い、水力船やびっくり箱、ミニバスケット、ダチョウのマリオネットなどを作った。
 子どもたちは、きれいに色を塗ったり、飾り付けを工夫するなど夢中になり「ダチョウの表情を工夫した」「完成したミニバスケットは学校へ持って行く」と喜びを話した。
 部会では活動に積極的に「ちゃぐりん」を活用しており、親子で楽しめる活動を中心に行い、仲間づくりを目指している。