2013年度(平成25年度)

JA広島市レディースクラブ役員・支店担当者合同研修会

広島市・LC役員担当者研修会 JA広島市は13日、JA広島市レディースクラブ・支店担当者合同研修会を開いた。各支部の役員や支店の担当者ら約130人が出席し、活動の意義を再確認した。武雄市レクリエーション協会会長・JAさが佐賀みどり西川登支所の女性部部長の森恵美さんが「楽しいを実感!!~今こそ必要JA女性部の底力~」をテーマに講演。「食と農について暮らしの視点で考え環境と健康を守るという活動の原点に立ち戻り自信と誇りを持って活動してほしい」と呼び掛けた。
 小河原支店の今橋ひろみさんは「使命感をもって活動をするレディースのみなさんのパワーに自身のモチベーションも合わせ、支店の地域性を生かして充実した支部活動が展開できるよう、事務局として機能していきたい」と話した。

広島県JA女性組織リーダー研修会

CIMG9943 CIMG9951JA広島県女性組織協議会は16日、広島市で広島県JA女性組織リーダー研修会を開いた。JA女性部員約170人が参加。学習会や講演を通じ、TPPが与える様々な影響や人が持っている潜在能力の可能性について学んだ。松本治美会長は「女性組織の新たな飛躍に繋がる方策や可能性について認識を深めよう」と呼び掛けた。
 講演では文芸アナリストの大金義昭氏が勇気を持って自分のできる新たな行動をすることが潜在能力を発揮することになり、組織や地域でも生かすことができると説明。大金氏は「JAとは地域を守る守護神だ。女性のパワーはJAにとって欠かせない存在となっている」と指摘した。
 学習会では、JA広島中央会農政営農部の上野信之課長が「TPPをめぐる情勢と今後の対応について」説明した

オリジナルの苔玉で家の中に涼しさ演出

2013年08月5日

ふくやま・苔玉作り2 JA福山市福山北地域女性部岩谷支部は3日、府中市内で苔玉作りを行い涼しさの演出を試みた。フォレスト・サポート府中の粟田義則さんが作り方を説明。参加した部員12人は、山野草のユキノシタの根を園芸用の水苔で囲い、マメヅタをネックレスのように飾り外側からヤマゴケで包む。最後に糸で軽くしばり球状の苔玉を完成させた。部員らは「ヤマゴケが多くて大きくなりすぎた」「包む作業がおむすびを作っているときに似ている」など話した。
 林芙小子支部長は「作る前は難しそうなイメージだったが、山野草など身近に手に入るもので簡単に作ることができた。部員にも好評だったので、見て楽しむ涼しさを近所の人にも広めたい」と述べた。

女性部リーダー研修で東北支援に

2013年08月5日

おのみち・女性部研修 JA尾道市女性部は11日から3日間、女性部リーダー研修で東日本大震災の被災地を支援しようと福島県を訪れた。地区支部長を中心に32人が参加。津波を受けた学校や住宅などを視察した後、震災体験者の語り部から、報道では取り上げられていない被災者の生の声を聞き、涙する部員もいた。
 部員から「これから私たちに出来ることは何かあるか」などの質問が出ると、語り部は「多くの方に被災地に来てもらいたい。来てもらうことがこの地域の活性化につながり、復興が進むと思う」と回答。部員たちは口々に「帰って部員や知人に広めたい」と話していた。
 村上昭美女性部長は「今年の女性部活動のひとつに、被災地の復興支援を挙げている。被災者の生の声を聞き何が本当に必要なのかを知ることを目的に今回研修を行った。これから私たちが被災地・被災者の方々に出来る支援は何かを全員で考え、引き続き支援を続けていきたいと改めて感じた」と被災者との交流を通して語った。

女性部セミナーで料理教室

2013年08月5日

 おのみち・女性部セミナー2JA尾道市女性部は1日~4日の4日間、尾道市内の調理研修室「キッチン倶楽部」で女性部セミナーの料理教室を開いた。約100人が参加し、部員間の交流を深めた。
 料理教室では、『家の光』の記事を活用して和菓子の「みそしょうが松風」を作った。JA職員がレシピの紹介や作り方のポイントを説明。部員らは、旬の新ショウガを使った和菓子作りを楽しんだ。調理後は、記事活用を通じて煎茶のおいしい入れ方も学んだ。参加者は、セミナーで学んだことを各支部へ持ち帰り、地域の活動で支部員へ広める予定。
(おのみち)

視察研修

2013年08月5日

 福山沼隈・研修旅行②JA福山市沼隈地域女性部内海地区は5月中旬から島根県の浅尾繊維工業㈱などの視察研修を行っている。視察は毎年部員同士の親睦と交流を深める目的で行う。6月27日まで、4回に分かれて約150人が参加する予定だ。今年は夫婦での参加も可能としたほか、地域高齢者とのふれあいボランティアも兼ねる。参加者は同社の工場で、布団ができるまでの生産過程を見たり、睡眠と寝具の講習を受けた。

レディースのつどい開催

広島市・レディースのつどい① JA広島市レディースクラブは15日、広島市内で「レディースのつどい」を開いた。1200人が出席し、各支部の舞台発表や体験発表、『家の光』を活用した手芸作品の展示なども催され会場を賑わせた。同つどいは、会員相互の親睦を深める場として、2001年から毎年開き今回で13回目。後藤奏苗会長は「会員自らが輝き、一人ひとりの小さな力を結集し大きな力に変えて、私たちの活動が次世代につながるよう取り組んでいこう」と呼び掛けた。
 体験発表では己斐支部の土鼻邦子さんが地域や支店の支えに感謝の気持ちを込めて「『支え合い』の関係づくりを目指して」をテーマに発表。伴支部の原田寿美子さんは「百円で始まる つながる 地域の輪」をテーマに農家の経験を活かし、自宅や田畑を開放して子どもたちとその親に、考える力・生きる知恵を身につけてもらおうと、地域の仲間とともに活動している『伴 百円塾』の活動を発表した。

JA広島市レディースクラブ井口支部ユニカール

 広島市・LC井口支部ユニカール_(1)  JA広島市レディースクラブ井口支部は10日、井口支店でユニカール教室を開き11人が参加。初めはストーンを投げる力加減に苦労しながらも、難易度の高い相手のストーンをはじき出すなど好プレイも続出し、交流を深めた。
 ユニカールは、滑りやすい専用マットを敷き合成樹脂製のストーンを使い、屋内で平坦な床の上でプレイする。誰もが気軽に楽しめるスポーツとして全国的にも競技人口が増えている。
 酒井絹江支部長は「会員にしっかり声をかけて参加者を増やしたい。将来的には他の支部にもユニカールを拡げ、大会ができるようしたい」と抱負を話す。同支部では、2013年度から会員の趣味を活かした活動をしようとユニカールを始めた。他にも手芸や陶芸教室など、さまざまな活動を行う。

県代表に土鼻さん選ばれる

県代表に選ばれた土鼻さん JA広島県女性組織協議会は17日、広島市でJA女性組織活動体験発表会を開き、県代表にJA広島市レディースクラブの土鼻邦子さんが輝いた。活動の成果が他の組織の模範となり、発展性が期待されるなどが審査の決め手となった。
 県内女性部やJAから約240人が参加。県内女性部員11人が組織や地域の活性化に向けた活動を発表。土鼻さんは、2007年から支部を設立。支部活動では、ボランティア活動の他料理講習会や家の光記事活用、歴史散策など年間88回の活動を説明。会員は、自分の趣味や特技を生かして活動に参加しているため、会員132人中名前だけの会員がいないことは自慢であることも紹介した。「支店職員には、色々な活動に参加してもらうことで交流が深まり、支店広報紙に活動の紹介を取り上げてもらい理解に繋がっている」と話した。 
 土鼻さんは7月9、10日の両日、島根県で開かれる中四国地区JA女性組織リーダー研修会の体験発表会に出場する。

来て!見て!ふれて!

2013年08月5日

 JA呉女性部鹿川支部は7、8日の両日、江田島市のJA呉江能選果場で開かれた総合展示会に出展し、たこ焼きと焼きそばを売り込んだ。今年10年目で、お昼時には何個も買い求める客も訪れ、行列ができるほどにぎわった。
 女性部員は、できたてを提供するよう手際よく作業した。上本江美子鹿川支部長は「鹿川支部はまとまりがいい。地域の人からおいしいと言ってくれるのがうれしい」と話した。
 JAの重本貞雄組合長は「総合展示会は、JAの事業を地域の人に理解してもらう場となっている。このチャンスを生かしていきたい」と期待した。