復興支援に感謝を込めて「浜の郷土料理炊き出し」イベント開催

広島市・浜の郷土料理炊き出しJA南三陸女性部の松野三枝子さんらが26日、JA広島市本店を訪れ、郷土料理「海鮮はっと汁」を振る舞った。昨年10月、JA広島市レディースクラブが「東日本大震災たすけあい活動」の一環として宮城県を訪れて以来、継続的な支援活動と交流を図いる。その復興支援への感謝の気持ちを伝えたいと企画した。
 海鮮はっと汁は、小麦粉を塩と水で練ったすいとんのような「はっと」に海鮮の旨味と風味がぎゅっと詰まった醤油仕立ての汁物で宮城県のおふくろの味。宮城県物産振興協会や松野さんらが同本店の駐車場で大鍋に入れた約200食分を提供し、JA職員や近隣の人たちが味わった。
 松野さんは「支援をいっぱいしていただき、みなさんの温かい心が東北に届いています。私のはっと汁がみなさんの心に温かく届くことで、少しでもお返しになればうれしい」と話した。同クラブの後藤奏苗会長は「はっと汁を食べて私たちの心に生まれた東北を思いやる気持ちでこれからも支援を続けていきたい」と語った。

中央会と意見交換 県女性協

JA広島県女性組織協議会は19日、広島市内でJA広島中央会の役員と意見交換会を開いた。TPP交渉の行方や女性のJA運営参画などについて意見を交わした。女性部長ら14人が参加。意見交換では、女性参画が進む中、女性の正組合員、総代、理事としてどのような行動をすべきかを確認した。
 中央会の村上光雄会長は「総代、理事になったと言って背伸びをすることはない。自然体でJA運営へ参画してほしい」と期待した。

キョウイクとキョウヨウで元気に!/JA呉女性部波多見支部

2013年12月24日

呉・波多見JA呉女性部波多見支部は18日、波多見ふれあい店で『家の光』持ち寄り読書「わかば会」を開いた。部員22人が参加。『家の光』11月号の食に関する記事を読み、意見を出し合い学習した。読書会後、健康のためハイキングで同店から片道15分の大浦崎公園まで歩きお弁当を囲み親睦を図った。支部役員は、参加者へ暖かい汁を振る舞った。
 部員たちは「ここでは気兼ねなく話しができる」と話す。石﨑由美子支部長は「みんなが集まれば楽しく、笑えて色々な話ができる。みんなが集まるようにしている」と笑顔で語る。
 わかば会では、キョウイク(今日行くところ)とキョウヨウ(今日の用事)を呼び掛けており、今では合言葉のように使っている。今後は、『家の光』おせち料理講習や新年会を予定する。

フレッシュミズがケーキ作りなどで県域交流

IMG_4008おのみち・フレミズ交流会JA広島県女性組織協議会フレッシュミズ部会は28日、JA尾道市東尾道経済事業本部でフレミズ交流会を開いた。6JAのフレミズ部員など約20人が参加し交流を深めた。
 交流会では、松本治美県女性協会長を講師にクリスマスケーキづくりやセラピストの松浦千枝子さんを招いた骨盤体操などを楽しんだ。交流会後には座談会を開き、日頃のフレミズ活動について松本会長を交え、部員の確保や活動内容などの意見を交換した。
 上田美幸フレミズ部会長は「興味深い体操や料理などで充実した内容だった。参加者はそれぞれの部会でこういう魅力ある活動を重ね、若い世代の参加を増やすきっかけにしてほしい」と話した。
 今回で4回目になる交流会は、年1回のマナー研修や食事会などを行い県域の仲間づくり活動を通して、フレミズ組織の活性化を図っている。今後は13JA(現在7JA)全てにフレミズ組織を立ち上げることを目指している。

「笑顔はじけたスポーツ大会」開催 JA三次女性部

2013年12月24日

三次・女性部スポーツ大会JA三次女性部は10日、三次農協会館大ホールで、第1回スポーツ大会を開いた。女性部員約300人が参加し交流を深めた。昨年まで、同女性部ではグラウンドゴルフ交流会を開いたが、より多くの部員と参加し交流しようと、スポーツ大会を開いた。
 選手らは、6ブロックに分かれ、1競技10人が風船運びやペットボトル倒しなどで競争し、汗を流しながら楽しんだ。仮装では、支店長をモデルに各ブロックが工夫を凝らした演出を行った。