2013年度(平成25年度)

女性部が活発に活動

2013年12月24日

福山沼隈・女性部活動ブドウジャムJA福山市沼隈地域女性部フレッシュミズ部会はこのほど、地元の特産のブドウを使ったジャム作りを行った。参加者はブドウの皮を丁寧に剥き、グラニュー糖と混ぜ合わせペースト状になるまで約1時間煮ながらかき混ぜ、クエン酸などを入れてビンに詰めて完成させた。約100個のジャムは、JA祭りで販売した。
 同地域女性部は、共同購入運動や沼隈町文化祭での防災頭巾、箸袋などの展示、山本瀧之助生誕140周年記念行事への絵手紙出品など様々な取り組みに励んでいる。

料理を通して食材宅配へ理解深める/JA庄原女性部が食材宅配材料使って料理行う

2013年12月24日

庄原・ふれあい食材料理教室JA庄原女性部はこのほど、甲奴郡と庄原の2支部で「JAふれあい食材宅配」の材料を使った料理教室を初めて開いた。女性部員らは、食材宅配の材料と旬の野菜を使い、栄養バランスを考えた献立に挑戦した。安全・安心で便利な食材宅配への理解を深め、利用拡大につなげる。「JAふれあい食材宅配」は、JAの経済事業のひとつで週2回の夕食材料をセットにして家庭に届けるサービス。家族の人数や食生活のニーズに合わせて各種コースが選べるのが特徴。
 講師には、野菜ソムリエの前田眞子さんを迎えた。旬の野菜に関する知識や情報などクイズを通して楽しく学ぶ講座では、野菜の栄養素について説明した。
 参加した庄原支部の部員は「もやしの炊き込みごはんを初めて作ったが調理法に驚き参考になった」と話した。

感謝の気持ちを学ぼう/モリモリごはんスクール

2013年12月24日

広島北部・モリモリごはんスクールJA広島北部甲田地域女性部は10月29日、安芸高田市立甲立小学校で「モリモリごはんスクール」を開いた。5年生18人が参加。新米と旬の食材を使い「さんまのかば焼きどんぶり」「豚汁」「うさぎりんご」などに挑戦した。ほとんど料理をしたことがないという児童も多かったため悪戦苦闘の中、女性部員が包丁の持ち方から食材の炒め方まで丁寧に指導した。
 講師には、栄養士の原しのぶさんを招いた。5年生の渡邉優弥さん(11)は「女性部の皆さんと料理するのをとても楽しみにしていた」と話した。同地域女性部の今井ツユ子部長は「これからも部員が一丸となり地域の活性化に力を入れていきたい」と意気込んだ。
 各地域女性部では、子どもたちが料理を通して食や農の大切さを学び、食べ物を作る人への感謝の気持ちを感じてもらおうと毎年開いている。

JA家の光おせち料理講習会各地でスタート

2013年12月24日

広島北部・おせち料理講習会(向原)JA広島北部女性部は、『家の光』おせち料理講習会を管内各地でスタートしている。JA向原地域女性部は20日、安芸高田市の向原生涯学習センターみらいで講習会を開いた。参加者30人は、『家の光』の記事を活用して「おせち煮」や「のし鶏」など計4品に挑戦した。その土地ならではの味や伝統を次世代へつなげることを目的に2006年から始め、家族や友人と共有し地域で広めている。
 講習会では、JAの職員が講師を務め、誰もが挑戦できる簡単おせちをキーワードに、正月らしく豪華に見せられる食材の切り方など説明。部員からは「現代風の味付けのものもあり、若い人にも喜んでもらえそう」と話した。
 同地域女性部の小椋千津子部長は「お正月に向けて早い時期に講座を開いた。部員には今回学んだことをしっかり家庭で活用してもらいたい」と期待した。今後、管内8会場で講習会を行う予定である。

復興支援に感謝を込めて「浜の郷土料理炊き出し」イベント開催

広島市・浜の郷土料理炊き出しJA南三陸女性部の松野三枝子さんらが26日、JA広島市本店を訪れ、郷土料理「海鮮はっと汁」を振る舞った。昨年10月、JA広島市レディースクラブが「東日本大震災たすけあい活動」の一環として宮城県を訪れて以来、継続的な支援活動と交流を図いる。その復興支援への感謝の気持ちを伝えたいと企画した。
 海鮮はっと汁は、小麦粉を塩と水で練ったすいとんのような「はっと」に海鮮の旨味と風味がぎゅっと詰まった醤油仕立ての汁物で宮城県のおふくろの味。宮城県物産振興協会や松野さんらが同本店の駐車場で大鍋に入れた約200食分を提供し、JA職員や近隣の人たちが味わった。
 松野さんは「支援をいっぱいしていただき、みなさんの温かい心が東北に届いています。私のはっと汁がみなさんの心に温かく届くことで、少しでもお返しになればうれしい」と話した。同クラブの後藤奏苗会長は「はっと汁を食べて私たちの心に生まれた東北を思いやる気持ちでこれからも支援を続けていきたい」と語った。

中央会と意見交換 県女性協

JA広島県女性組織協議会は19日、広島市内でJA広島中央会の役員と意見交換会を開いた。TPP交渉の行方や女性のJA運営参画などについて意見を交わした。女性部長ら14人が参加。意見交換では、女性参画が進む中、女性の正組合員、総代、理事としてどのような行動をすべきかを確認した。
 中央会の村上光雄会長は「総代、理事になったと言って背伸びをすることはない。自然体でJA運営へ参画してほしい」と期待した。

キョウイクとキョウヨウで元気に!/JA呉女性部波多見支部

2013年12月24日

呉・波多見JA呉女性部波多見支部は18日、波多見ふれあい店で『家の光』持ち寄り読書「わかば会」を開いた。部員22人が参加。『家の光』11月号の食に関する記事を読み、意見を出し合い学習した。読書会後、健康のためハイキングで同店から片道15分の大浦崎公園まで歩きお弁当を囲み親睦を図った。支部役員は、参加者へ暖かい汁を振る舞った。
 部員たちは「ここでは気兼ねなく話しができる」と話す。石﨑由美子支部長は「みんなが集まれば楽しく、笑えて色々な話ができる。みんなが集まるようにしている」と笑顔で語る。
 わかば会では、キョウイク(今日行くところ)とキョウヨウ(今日の用事)を呼び掛けており、今では合言葉のように使っている。今後は、『家の光』おせち料理講習や新年会を予定する。

フレッシュミズがケーキ作りなどで県域交流

IMG_4008おのみち・フレミズ交流会JA広島県女性組織協議会フレッシュミズ部会は28日、JA尾道市東尾道経済事業本部でフレミズ交流会を開いた。6JAのフレミズ部員など約20人が参加し交流を深めた。
 交流会では、松本治美県女性協会長を講師にクリスマスケーキづくりやセラピストの松浦千枝子さんを招いた骨盤体操などを楽しんだ。交流会後には座談会を開き、日頃のフレミズ活動について松本会長を交え、部員の確保や活動内容などの意見を交換した。
 上田美幸フレミズ部会長は「興味深い体操や料理などで充実した内容だった。参加者はそれぞれの部会でこういう魅力ある活動を重ね、若い世代の参加を増やすきっかけにしてほしい」と話した。
 今回で4回目になる交流会は、年1回のマナー研修や食事会などを行い県域の仲間づくり活動を通して、フレミズ組織の活性化を図っている。今後は13JA(現在7JA)全てにフレミズ組織を立ち上げることを目指している。

「笑顔はじけたスポーツ大会」開催 JA三次女性部

2013年12月24日

三次・女性部スポーツ大会JA三次女性部は10日、三次農協会館大ホールで、第1回スポーツ大会を開いた。女性部員約300人が参加し交流を深めた。昨年まで、同女性部ではグラウンドゴルフ交流会を開いたが、より多くの部員と参加し交流しようと、スポーツ大会を開いた。
 選手らは、6ブロックに分かれ、1競技10人が風船運びやペットボトル倒しなどで競争し、汗を流しながら楽しんだ。仮装では、支店長をモデルに各ブロックが工夫を凝らした演出を行った。

女性部活動への意識更に高まる

2013年12月24日

三原・女性部・家の光大会1JA三原とJA三原女性部は16日、JA本店で「女性部大会・家の光大会」を開き、約300人が参加した。体験発表では、JA女性組織の中国・四国地区代表に選ばれたJA広島市レディースクラブの土鼻郁子さんが活動内容を紹介した。
 アトラクションでは、8支部が発表。手作りの色鮮やかな衣装に身を包み、歌や踊り・寸劇などを披露した。仕事や家事の合間に練習したということもあり、会場は笑いと大きな拍手で、元気いっぱいの女性パワーの熱気に包まれた。
 JA尾道総合病院の福本久省保健師を講師に迎え、「幸せな歳の重ね方」をテーマに歳をとっても老いない状態になるには何をすればいいかを説明した。