広島県JA女性組織リーダー研修会
JA広島県女性組織協議会は16日、広島市で広島県JA女性組織リーダー研修会を開いた。JA女性部員約170人が参加。学習会や講演を通じ、TPPが与える様々な影響や人が持っている潜在能力の可能性について学んだ。松本治美会長は「女性組織の新たな飛躍に繋がる方策や可能性について認識を深めよう」と呼び掛けた。
講演では文芸アナリストの大金義昭氏が勇気を持って自分のできる新たな行動をすることが潜在能力を発揮することになり、組織や地域でも生かすことができると説明。大金氏は「JAとは地域を守る守護神だ。女性のパワーはJAにとって欠かせない存在となっている」と指摘した。
学習会では、JA広島中央会農政営農部の上野信之課長が「TPPをめぐる情勢と今後の対応について」説明した