光年部研修会で認知症学ぶ
2014年02月19日
JA三原女性部は1月10日、JA本店で光年部研修会を開いた。女性部員約50人が参加。認知症について学んだ。
講師の三原市南部地域包括支援センターの若林裕旨センター長は「認知症とはどういったものなのか」「認知症の人に対してどのような対応をとったら良いか」など具体的な事例を紹介した。若林氏は「認知症とは本人と家族だけの問題ではない。地域みんなで理解をしていくもので“相手の世界にお邪魔する”という意識を持って生活してほしい」と提言した。部員らは「地域に暮らすひとりの人間であるとことを更に意識し、地域の大切さを感じた」と話した。