文化料理教室/JA福山市福山北地域女性部下川辺支部
2014年02月19日
JA福山市福山北地域女性部下川辺支部はこのほど、府中市のクルトピア明郷で異文化料理教室を開き、女性部員11人が参加した。
料理教室では、外国人から料理を教わり、食文化を通じて交流を広めようと中国から13年前に来日した于永慶さん(36)を講師に迎えた。大連市での調理師の経験を生かした中華料理として、中国みそを使った「ジャガイモとナスのみそ炒め」や豆板醤の辛みがアクセントになった「鶏肉の細炒め」、きくらげの入った「サラダ」の3品を調理。参加者は「中国みそと日本みその違いは」「家庭用の調理器具を使った炒め物のコツは」など質問した。完成した中華料理を囲み、于さんが感じた中国と日本の食習慣の違いを話しながら味を確かめた。
加納豊子支部長は「どのメニューも簡単に作れたので、調味料を揃え本場の中華料理を家族に食べさせたい」と笑顔で話した。