2014年度(平成26年度)

会話を忘れて作品づくり/JA広島北部千代田地域女性部

2015年03月12日

JA広島北部千代田地域女性部は2月中旬、JA千代田支店でクラフトテープを使ったカゴバッグ作りに挑戦した。部員23人が参加し、約5時間かけA4サイズの書類が入る大きさのカゴバッグを完成させた。編み込みの作業を続けるため、一つでも間違えると全体がずれることから長時間の集中力が必要な作業だ。初めて参加した部員は「間違えずに編み込むことが難しいが完成が楽しみ」と笑顔を見せた。
 クラフトテープのカゴバッグは、鞄として使うだけでなく、花や野菜を入れてディスプレイとしても場を華やかにしてくれるアイテムで、使う人の用途に合わせて活用することができる。仕上げ剤のラッカーを塗ることで、より強度のあるカゴが作れ、耐久性に優れている。
広島北部・カゴバッグ作り1

旬の苺でロールケーキ作り

2015年03月12日

JA佐伯中央女性部津田支部は2月25日、廿日市市のさいき市民センターお菓子作りを開いた。部員24人が参加して、「苺のロールケーキ」に挑戦した。
 同市にある「ケーキ工房 シュクルリ」の松田久美子さんがケーキ作りのポントを説明。部員らは手分けしてケーキ2本分の材料を正確に量り、手順を一つひとつ講師に確認しながら作業を進めた。1本目の生地づくりでは手間取ることも多かったが、2本目は手際よく、ふっくらとしたスポンジ生地を焼きあげた。参加した部員の一人は「今まで料理教室が多かったのでケーキ作りは新鮮だった。今度はパン作りにも挑戦したい」と話した。
佐伯中央・ケーキ作り②

長く、きれいな花を楽しもう  ~フレッシュミズ研修会開催~

2015年03月12日

JA三原女性部は2月27日、JA本店でフレッシュミズ研修会を開いた。20人が参加し、「プリザーブドフラワーアレンジメント」に挑戦した。RoseBoxの金尾しおりさんが講師で、特殊加工された花にワイヤーとテープで茎をつける作業をし、できあがった花にリボンと一緒にオアシスに飾り付け完成させた。
 参加者は「素敵な花と向き合ってとても癒された。家に帰って飾り、家族にも見てもらいたい」と話した。
三原・フレッシュミズ研修会1

繋がり強化求める ~JA三原女性部、役職員と意見交換~

2015年03月12日

JA三原女性部2月中旬、JA本店でJA役職員との意見交換会を開いた。JA女性部員6人とJA役職員9人が出席した。JA各店舗と地域の繋がりの大切さ、女性部員と職員の交流について要望。併せて、女性部員の高齢化など女性部が抱える課題を説明した。
 JAの佐渡伸基組合長は「これからも女性部から活発な意見を出してほしい」と述べた。松本治美女性部長は「地域に密着した女性部でありたい。そのためには、JA側と女性部側と互いに声掛けをしていかないといけない」と強調した。

地場産原料に味噌仕込み

2015年03月12日

JA三次女性部河内支部の河内味噌グループ4人は2月27日、三次市の農事組合法人なひろだにの加工場で米こうじ味噌の仕込み作業をした。グループメンバーは、米こうじと、白大豆「アキシロメ」、塩を原料に350㌔余りの味噌を仕込んだ。1年間熟成させて「母さんの味河内手造りみそ」「丹波黒大豆みそ」として、500㌘入りと900㌘400円~600円前後で市内の小売店やJA三次アンテナショップ、Aコープ、広島三次ワイナリーなどで販売する他、同市内の学校給食に供給する。
 グループ代表坂居君枝さんは、「地場原料で作る無添加の減塩味噌は好評です。多くの方に食べてもらいたい」とPRする。
三次・みそづくり

手作り豆腐に歓声/庄原市立高野小学校3年生がJA庄原女性部員と一緒に豆腐づくり体験

2015年03月12日

庄原市立高野小学校3年生は2月26日、同校で豆腐作りを体験した。児童は「総合的な学習の時間」を使って大豆について学び、黒大豆の栽培にも取り組んだ。豆腐作りは元JA職員の原田雅子さんに教わりながらJA庄原女性部高野支部フレッシュミズ部会も参加し、一緒に作業しながら交流を深めた。
 児童らは女性部員と一緒に、一晩水に浸けておいた大豆をミキサーにかけてつぶし、つぶした大豆を鍋に入れて温度を測りながら煮る作業などに挑戦した。途中には豆乳やおからの味見も楽しんだ。体験した奥田早希さんは「鍋をかきまぜたり、にがりを入れる作業が楽しかった」と話していた。
庄原・豆腐づくり3

「ふれあい会食」で高齢者と交流/JA福山市沼隈地域女性部

2015年03月12日

JA福山市沼隈地域女性部は2月下旬、沼隈町奥組地区で地域の高齢者26人を招き、ふれあい会食を開き交流を深めた。今年度5地区で約40回開いた。同女性部奥組地区の部員12人が豚汁や煮物などの和食を中心にしたメニューを作った。地元の住職の法話やJA沼隈グリーンセンターの職員がJA事業を紹介した。
 JA医療福祉課の猪原耕一課長は「女性部の高齢者福祉に関する活動は、とても心強い。来年度から福山市で取り組む地域包括ケアシステムでも、女性部や地域ボランティアの協力が欠かせない」と話す。
福山沼隈・ふれあい会食

女性部エコライフ運動で社会貢献を

2015年03月12日

JA三次女性部は2月中旬、プルトップ54㌔を三次市社会福祉協議会へ贈呈した。エコライフ運動の一環。今年度はその他にペットボトルキャップ約3万個も集めた。
 贈呈式では、平律香女性部長が同福祉協議会の職員へ手渡した。平女性部長は「大勢の部員の気持ちが形となって集まったものなので、大切に使ってください」と述べた。贈呈したプルトップは換金され、車椅子などの福祉用具購入に利用される。

三次・エコライフ運動

手作りの味をお届け/JA庄原女性部口和支部が半夏もち作り

2014年07月18日

JA庄原女性部口和支部は半夏の日にあたる2日、JA口和支店で半夏もち(おはぎ)を作り、町内の70歳以上の一人暮らしの高齢者や福祉施設へ届けた。約20年続いている。
 半夏もち(おはぎ)作りでは、地元で栽培したもち米や小豆を使い、「きなこ」「あんこ」「青のり」の3種類のおはぎを計340個作った。活動を始めた当初は柏餅を作っていたが、高齢者でも食べやすいように柔らかいおはぎに変更した。
 田邉八重子支部長は「半夏もちを手渡すことで、一人暮らしの人とふれあう良い機会になっている。地域での見守り活動にもつながる」と話した。
庄原・半夏もち作り

フラダンスで部員の絆を深める/JA広島北部甲田地域女性部

2014年07月18日

JA広島北部甲田地域女性部はこのほど、JA甲田支店の会議室で2支部合同のフラダンス教室を開き部員20人が参加した。中四国ハワイアン協会のインストラクター先川素子さんを講師に招き、基本的な動きを学んだ。健康教室の一環で初めて。
 先川さんは「ゆったり体を動かすので、年齢に関係なくでき健康にもいい。手と足の動きを覚えるのに頭の体操にもなる」と語った。参加した部員は「思うように手と足が動かないが曲もきれいで楽しい」と笑顔で話した。次回から昼・夜の部に分かれて、月1回のペースで教室を開く。
今井ツユ子地域女性部長は「体を動かすことで元気も持続する。女性が元気で笑顔だと家族も地域も元気になる。部員同士が心の絆を深め、つながることが大切だ」と強調した。
広島北部・フラダンス教室を