2012年度(平成24年度)

福山市を代表する郷土料理の「うずみ」のレシピを考案・JA福山市沼隈地域女性部

2013年03月13日

【広島・福山沼隈】
 JA福山市沼隈地域女性部はこのほど、福山市が主催した「福山うずみ弁当のレシピ&メッセージ」に応募した。うずみは、福山市の郷土料理。江戸時代の倹約政治により、ぜいたく品とされた具材をご飯で隠して食べたのが始まり。
 考案したレシピのネーミングは、「丸琴福山(まるごとふくやま)」。使った材料は全て福山産。小エビ・ネブト(タンジクダイ)・クワイをミンチにしたものに海苔をのせた揚げ天とアスパラガスとニンジンを鯛身に巻き焼いた鯛巻き焼き、ホウレンソウの玉子焼き、アサリの酒蒸しなど。ご飯は、ホウレンソウの炒めご飯で山田米。伝えたいメッセージは「福山育ちを全国に伝えたい」とした。部員の佐藤マリ子さん(64)は「素材の味をいかして弁当に合うように工夫した」と話す。審査は3月中旬に行われる。
 

広島/福山沼隈/高橋 康一
日本農業新聞 掲載

地域とJAが一つに、JA福山市沼隈グリーンセンター

2013年03月13日

 JA福山市沼隈グリーンセンターと同JA沼隈地域女性部とは、サツマイモの栽培や参観日の講師役などを通して、地域の小学校との交流を深めている。
 このほど、福山市立千年小学校が行う「感謝の交流会」に、職員、女性部員が招かれ、児童から感謝の作文が手渡された。
 作文には、色鉛筆を使ったイラストなどが添えられ、「JAさん、さつまいもの栽培ありがとうございました。お仕事頑張って下さい。」との思いが詰め込まれていた。
 手紙を読んだグリーンセンターの岡田勝彦次長は、「子ども達は、おかえりと声を掛けるとJAのお兄さんただいまと今では挨拶をしてくれます、地域とJAが郷土を愛する心でつながり、今後も積極的に交流して行きたい」と話した。
(福山沼隈)

IMG_3926

広島/福山沼隈/高橋康一
日本農業新聞 掲載

第56回JA広島県女性部大会

 TPP阻止を決議

【広島】JA広島県女性組織協議会は27日、広島市で第56回JA広島県女性部大会を開いた。県内の女性部員ら約350人が参加。次期3ヵ年計画を盛り込んだ大会宣言と、環太平洋連携協定(TPP)参加断固阻止を訴える特別決議を採択した。

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「部員一人ひと声かけ運動」の目標を達成したJA広島中央女性部に表彰状を贈った。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「東日本大震災たすけあい運動」として、2012年9月から12月に宮城・岩手の両県で支援活動を展開したJA三原女性部とJA広島市レディースクラブ、JA広島中央女性部の取り組み事例も報告。

協同の力を発揮し、仲間との絆を深めたことを示した。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

第55回全国家の光大会の広島県代表で体験発表したJA尾道市の竹谷京子さんが、「残したい伝統文化~3年目私たちの挑戦~」と題して発表した。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

協議会の松本治美会長は「フレッシュミズを育成し、女性部活動へつなげていきましょう」と呼びかけた。

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2013年2月28日 日本農業新聞 掲載

 

暖かく工夫

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

被災地にフリース

厳しい寒さが続く東日本大震災の被災地に暖かさを届けようと、JA広島県女性組織協議会フレッシュミズ部会は29日、広島市で防寒具「ママが考えたフリース巻きまき」を100個作成した。体に巻いて寒さをしのぐもので、JAみやぎ女性組織協議会に届ける。部会の復興支援活動は今年で2年目。

 

部会は、無理なくできる被災地支援として、2011年度はJA岩手県女性組織協議会へ手作りの防寒具を贈った。活動を通じて、一度きりではなく継続して支援することが大切との思いが高まり、12年度も取り組むことにした。

 

宮城県に贈る「フリース巻きまき」は、フリース製のブランケットを半分に折り、その端と真ん中を縫ってひもを通して作った。フリースを体に巻き、ひもを結ぶことで保温効果が高まるという。それに使用説明とメッセージカードを添え、部員が一つ一つラッピングした。

 

考案した阿部美夏さんは「フリースを使い、簡単で暖かく、肩や膝、腰に使えるものは作れないかと考えた。家にフリースがあれば、作ってみてほしい」と話した。

詳しくは、こちらをご参照ください。