JA庄原女性部
手作りのコサージュで卒園式、入園式を/JA庄原女性部高野支部フレッシュミズ部会がコサージュ作り
手作り豆腐に歓声/庄原市立高野小学校3年生がJA庄原女性部員と一緒に豆腐づくり体験
手作りの味をお届け/JA庄原女性部口和支部が半夏もち作り
仲間と楽しく寄せ植え/JA庄原女性部各支部で女性セミナー始まる
親子でサツマイモの植え付けと料理にチャレンジ/JA庄原であぐりスクール開催
永続的に活動できる基盤づくりを目指して/JA庄原女性部が第26回総代会開く
JA庄原女性部は4月14日、第26回総代会を開き、総代105人が出席した。JAが開講を予定する「女性大学」への積極的な協力やフレッシュミズ対策に重点を置き、これまでの活動を見直し、JA女性組織が永続的に活動できる基盤づくりに力を入れる。
役員改選では、新女性部長に庄原支部の中原幹枝さんを選任した。中原女性部長は「これからもみなさんと協力し、3カ年計画に基づいて活動を続けていきたい」と述べた。
収穫した大豆で豆腐づくり/口南小の児童が女性部員と体験
庄原市立口南小学校3、4年生の児童は2月24日、豆腐づくりに挑戦した。総合学習の一環で大豆の栽培を体験。収穫した大豆を使い、学習の締めくくりで行った。
豆腐づくりでは、JA庄原女性部口和支部の部員が協力。竹で作られた「こし器」や豆腐を固める大きな木枠など部員が持参した昔ながらの道具を使い、児童らと一緒に取り組んだ。途中でできるおからを使ったドーナツ作りにも励んだ。「普段食べている豆腐と違っておいしい」「色々な形のドーナツができて楽しかった」と喜びを話した。
田邉八重子支部長は「子どもたちと楽しい時間が過ごせた。これをきっかけに子どもたちとの郷土料理づくりなどにも取り組みたい」と述べた。
日頃の思いについてJA役員と直接対話/JA庄原でJAと農青連・女性部合同対話集会開催
JA庄原農青連と女性部は2月17日、JA本所でJAとの合同対話集会を開いた。各支部の盟友や部員ら約50人が参加し、JA事業に対して日頃の活動で感じていることをJA役職員と意見交換した。JAグループと一体となってTPP参加断固阻止に向けて行動することなどの特別宣言も採択した。
参加者からは女性部大会の開催方法やJA施設の改善の他に今後の営農振興方策や新規就農者の増加に向けた取り組みなどの質問や意見があった。片島一平組合長は「日頃から農青連・女性部の皆さんには、地域づくりの担い手やリーダーとして地域振興に取り組んでいただいている。JAとして今後も活動を支援していきたい」と述べた。JA広島中央会協同活動推進部の仁井本敏浩部長は「食と農を基軸とした地域活動」と題して講演した。
農青連の金本哲弥委員長は「女性部と農青連、JAが協力し、JA運動への取り組みを一層強化することで、これからも地域の発展を目指した活動に取り組んでいきたい」と述べた。
地元の大豆と米を使った自慢のみそ/JA女性部西城支部で連日みそ造り
JA庄原女性部西城支部は、JA西城支店内の加工施設で連日みそ造りに励んでいる。部員らのチームワークも良く、大豆や米を蒸すなどの麹(こうじ)作り作業も手際良く進める。みそ造りは支部活動の一環で永年続いている。地産地消にこだわり、材料には地元産の大豆と米を使用。減塩で自然のおいしさが味わえるよう仕上げるのが特徴だ。
みそは、蒸した大豆と発酵した麹(こうじ)や塩を混ぜたものをミンチ状にし、樽に入れて、秋まで熟成させて完成させる。「みそ蔵ひばごん」の名前でJAの西城生活センターや庄原市の食彩館しょうばらゆめさくらなどで販売する。
作業に携わる部員は「みそは毎日の食事に欠かせない。地元産の材料で愛情込めて作り、甘味や風味豊かなおいしいみそを味わってほしい」と述べた。