JA庄原女性部

女性パワーの発揮を目指して活動/JA庄原女性部が第27回総代会開く

2015年04月22日

JA庄原女性部は15日、JA本所で第27回総代会を開き、総代110人が出席した。
JAが取り組む「女性大学」の開講や、次世代のメンバー育成、フレッシュミズ層を対象にした交流・学習活動、食農教育の一環である「あぐりスクール」などに女性部も協力する。来年度はJAの合併10周年であり「合併10周年記念女性部大会」の開催も検討する。
 中原幹枝部長は「今年度も地域に根差した活動をし、JA経営への参加・参画や女性リーダーの育成を促進していきたい」と述べた。
庄原・女性部総代会

手作りのコサージュで卒園式、入園式を/JA庄原女性部高野支部フレッシュミズ部会がコサージュ作り

2015年04月18日

JA庄原女性部高野支部フレッシュミズ部会は3月下旬、庄原市高野町で生花を使ったコサージュとフラワーアレンジメントを作った。参加者はガーベラやスイートピー、かすみ草などを使い、互いに教え合いながら個性豊かな作品に仕上げた。
 コサージュ作りは子どもの卒園式や入学式に、生花を使ったコサージュを身に着けて参加しようとの思いから毎年開き、年々参加者も増えている。
 参加者の一人は「初めて参加して楽しかった。色のバランスを考えながら工夫して作った」と喜んでいた。2015年度には「巻き寿司やケーキ作りにも挑戦したい」など活発な意見が出た。
庄原・コサージュ作り

手作り豆腐に歓声/庄原市立高野小学校3年生がJA庄原女性部員と一緒に豆腐づくり体験

2015年03月12日

庄原市立高野小学校3年生は2月26日、同校で豆腐作りを体験した。児童は「総合的な学習の時間」を使って大豆について学び、黒大豆の栽培にも取り組んだ。豆腐作りは元JA職員の原田雅子さんに教わりながらJA庄原女性部高野支部フレッシュミズ部会も参加し、一緒に作業しながら交流を深めた。
 児童らは女性部員と一緒に、一晩水に浸けておいた大豆をミキサーにかけてつぶし、つぶした大豆を鍋に入れて温度を測りながら煮る作業などに挑戦した。途中には豆乳やおからの味見も楽しんだ。体験した奥田早希さんは「鍋をかきまぜたり、にがりを入れる作業が楽しかった」と話していた。
庄原・豆腐づくり3

手作りの味をお届け/JA庄原女性部口和支部が半夏もち作り

2014年07月18日

JA庄原女性部口和支部は半夏の日にあたる2日、JA口和支店で半夏もち(おはぎ)を作り、町内の70歳以上の一人暮らしの高齢者や福祉施設へ届けた。約20年続いている。
 半夏もち(おはぎ)作りでは、地元で栽培したもち米や小豆を使い、「きなこ」「あんこ」「青のり」の3種類のおはぎを計340個作った。活動を始めた当初は柏餅を作っていたが、高齢者でも食べやすいように柔らかいおはぎに変更した。
 田邉八重子支部長は「半夏もちを手渡すことで、一人暮らしの人とふれあう良い機会になっている。地域での見守り活動にもつながる」と話した。
庄原・半夏もち作り

仲間と楽しく寄せ植え/JA庄原女性部各支部で女性セミナー始まる

2014年07月1日

JA庄原女性部西城支部はこのほどが女性セミナーを開いた。女性部員約50人が参加し、花の寄せ植えに挑戦した。
 講師の原田雅子さんは、鉢の中に背が高い植物を植えて高さを出すことや色のコーディネートを考えて植えることなどのポイントを説明。参加者は色のバランスを考えて、形よく整えることに注意しながら寄せ植えし交流を深めた。「初めて寄せ植えを体験したが、とても楽しい」「根を傷めないように、少し広げて植えた」など話した。
 セミナーは各支部で開き、女性部員が手芸や健康活動など様々なテーマで仲間と楽しく学習し、交流を深める場となっている。
庄原・女性セミナー

親子でサツマイモの植え付けと料理にチャレンジ/JA庄原であぐりスクール開催

2014年07月1日

JA庄原女性部フレッシュミズ部会は6月7日、庄原市内であぐりスクールを開いた。管内の親子連れが参加し、サツマイモの苗の植え付けとおやつ作りを楽しんだ。
 サツマイモの植え付けはJAが市内に設置する貸農園で、マルチを張った畝に穴を開け、JA営農センターの職員が植え方を指導し、丁寧に苗を植えた。
 おやつ作りでは、『ちゃぐりん4月号』に掲載された、国産米粉ミックスを使ったケーキづくりに挑戦した。親子で協力しながら野菜を切ったり、材料を混ぜる作業に励んだ。
 梅田笑子部会長は「サツマイモの植え付けと料理を通じ、親子のふれあいができた」と述べた。次回は10月に収穫体験と料理を計画している。
庄原・あぐりスクール3

永続的に活動できる基盤づくりを目指して/JA庄原女性部が第26回総代会開く

2014年05月14日

JA庄原女性部は4月14日、第26回総代会を開き、総代105人が出席した。JAが開講を予定する「女性大学」への積極的な協力やフレッシュミズ対策に重点を置き、これまでの活動を見直し、JA女性組織が永続的に活動できる基盤づくりに力を入れる。
 役員改選では、新女性部長に庄原支部の中原幹枝さんを選任した。中原女性部長は「これからもみなさんと協力し、3カ年計画に基づいて活動を続けていきたい」と述べた。

収穫した大豆で豆腐づくり/口南小の児童が女性部員と体験

2014年03月11日

庄原市立口南小学校3、4年生の児童は2月24日、豆腐づくりに挑戦した。総合学習の一環で大豆の栽培を体験。収穫した大豆を使い、学習の締めくくりで行った。
 豆腐づくりでは、JA庄原女性部口和支部の部員が協力。竹で作られた「こし器」や豆腐を固める大きな木枠など部員が持参した昔ながらの道具を使い、児童らと一緒に取り組んだ。途中でできるおからを使ったドーナツ作りにも励んだ。「普段食べている豆腐と違っておいしい」「色々な形のドーナツができて楽しかった」と喜びを話した。
 田邉八重子支部長は「子どもたちと楽しい時間が過ごせた。これをきっかけに子どもたちとの郷土料理づくりなどにも取り組みたい」と述べた。
庄原・小学生豆腐づくり2

日頃の思いについてJA役員と直接対話/JA庄原でJAと農青連・女性部合同対話集会開催

2014年02月27日

JA庄原農青連と女性部は2月17日、JA本所でJAとの合同対話集会を開いた。各支部の盟友や部員ら約50人が参加し、JA事業に対して日頃の活動で感じていることをJA役職員と意見交換した。JAグループと一体となってTPP参加断固阻止に向けて行動することなどの特別宣言も採択した。
 参加者からは女性部大会の開催方法やJA施設の改善の他に今後の営農振興方策や新規就農者の増加に向けた取り組みなどの質問や意見があった。片島一平組合長は「日頃から農青連・女性部の皆さんには、地域づくりの担い手やリーダーとして地域振興に取り組んでいただいている。JAとして今後も活動を支援していきたい」と述べた。JA広島中央会協同活動推進部の仁井本敏浩部長は「食と農を基軸とした地域活動」と題して講演した。
 農青連の金本哲弥委員長は「女性部と農青連、JAが協力し、JA運動への取り組みを一層強化することで、これからも地域の発展を目指した活動に取り組んでいきたい」と述べた。

庄原・対話集会

地元の大豆と米を使った自慢のみそ/JA女性部西城支部で連日みそ造り

2014年02月27日

JA庄原女性部西城支部は、JA西城支店内の加工施設で連日みそ造りに励んでいる。部員らのチームワークも良く、大豆や米を蒸すなどの麹(こうじ)作り作業も手際良く進める。みそ造りは支部活動の一環で永年続いている。地産地消にこだわり、材料には地元産の大豆と米を使用。減塩で自然のおいしさが味わえるよう仕上げるのが特徴だ。
 みそは、蒸した大豆と発酵した麹(こうじ)や塩を混ぜたものをミンチ状にし、樽に入れて、秋まで熟成させて完成させる。「みそ蔵ひばごん」の名前でJAの西城生活センターや庄原市の食彩館しょうばらゆめさくらなどで販売する。
 作業に携わる部員は「みそは毎日の食事に欠かせない。地元産の材料で愛情込めて作り、甘味や風味豊かなおいしいみそを味わってほしい」と述べた。

庄原・女性部みそ造り