JA広島県女性組織協議会

令和4年度 広島県JA女性組織リーダー研修会

3か年計画「JA女性 想いをひとつに かなえよう☘」のスローガンのもと、JA女性組織リーダの資質向上と女性組織の活性化を図ることを目的に、令和4年度7月27日(水)「令和4年度広島県JA女性組織リーダー研修会」をオンラインにて開催しました。

今年度はJCA小川理恵主席研究員が「魅力あるJA女性組織を未来へつなごう」と題して、魅力ある地域つくりにはリーダーが必要と事例を交えて伝えていただき、今後の活動の糧になりました。

また、南極地域観測隊に参加した、渡貫淳子さんによる「無理なく楽しく食品ロス削減に取り組む」と題し、約1年半食料の調達なしで南極に滞在した経験から、ごみや排水の削減方法を日常生活でも取り入れる工夫を講演して頂きました。

部員の皆様は、普段聞けない南極での体験や、無駄をなくす方法に関心を持ち熱心に耳を傾けておられました。

女性部は今後も、魅力あるリーダー作りを進めていきます。

JA女性組織体験発表会

JA広島県女性組織協議会は6月13日、広島市JAビルにおいてJA女性組織活動体験発表会を開き、県内JA女性部員7名が各組織や地域の活性化に向けた活動について発表した。

県代表にはJA三次女性部八次支部の平 律香さんが選ばれた。

平さんは「地域コミュニティづくりは世代間マッチングで☘」と題し、地域自治体へのお祭り参加や、食農教育活動を通じての小学生との交流について発表した。

長引くコロナ禍での制約がある中、女性部活動を通して世代間交流を深め、地域とJAを繋ぐ大きな架け橋となり「誰一人取り残さない」SDGsの精神で地域コミュニティの輪を広げる活動が評価されました。

 

心をひとつにともに祈ろう

災害関連死を含めた149名が犠牲となった平成30年7月豪雨災害の発生から、

4年となる7月6日がやって参ります。

共に活動していた6名の仲間を含む多くの犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、

あの日の事を忘れないために、女性部統一行動を実施いたします。

 

令和4年7月6日(水)正午から一分間、

各自それぞれの場所で黙とうをささげましょう。

 

コロナ禍で女性部員が集うことが難しい状況の今こそ、心をひとつにして、この統一行動に心を寄せていただきますようお願いいたします。黙祷チラシ2022PDF調整黙祷チラシ2022

JA広島県女性組織協議会 第65回通常総会

JA広島県女性組織協議会は、4月下旬、第65回通常総会を、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、人数を制限し開催し、令和4年度活動計画や収支予算などを承認した。

 

また、役員改選もあり、会長にJA尾道市 樫木美喜さん、副会長にJA広島中央 池野芳子さんを選任した。

 

令和4年度は3カ年計画「JA女性 想いをひとつに かなえよう☘」の実践初年度。

3つの重点実施事項(目標)の実現に向け、仲間と共に協力し合い、自らも輝き、想いをひとつに目標の実現をめざして取り組みます。

 

3つの重点実施事項(目標)

1.つながろう☘

2.まもろう☘

3.かかわろう☘

※「三つ葉のクローバー☘」は、次期3カ年計画の「つながろう」「まもろう」「かかわろう」3つの大きな目標について、それぞれの「想い」を「ハート❤」で表現し、3つが揃った状態を「三つ葉☘」で表現しています。

また、「三つ葉のクローバー☘」には、「愛」、「約束」等という花言葉があります。JA女性組織メンバーが3つの目標について、仲間や地域への想い(愛情)をたいせつにし、掲げた目標の達成に向けて取り組むという決意(約束)を込めています。

第65回JA広島県女性部大会 WEB開催!!

令和4年2月22日(火)に「第65回JA広島県女性部大会」を開催いたしました。

新型コロナウィルス感染症の基本的対処方針に基づく対応として、広島県にまん延防止等重点措置が実施されている期間中の開催となったため、実出席による開催を見送り、県内各地から、144名の女性部員がWEB参加し、新たな形式による大会となりました。

今年度は、JA女性組織3カ年計画の最終年度でもあることから、本大会のメインスローガンとして『JA女性 地域で輝け 50万パワー☆』、サブスローガンとして『きずなを深めよう「今」できることからはじめよう!』を掲げました。

平会長は「新型コロナウィルス感染症のまん延により、女性組織活動が難しい中でも、今年度は、書面による組織活動発表や女性部仲間づくりDVDを作成するなど、できることを行ってきた。今後も組織の活性化に向け積極的に活動していきましょう!!」と挨拶いたしました。

JA広島中央会忠末会長からは「持続可能な農業のためには、女性の運営参画、女性農業者の力が欠かせない」と、武内農青連副委員長からは「力を合わせて頑張ろう」と祝辞をいただきました。

基調講演は、JA高知女性組織協議会理事で、元JA全国女性組織協議会会長の川井由紀氏より「JAと女性部と地域の仲間と私」と題して、地元フレミズや家族を中心に、農業に取り組む姿やJA高知女性組織協議会のアイデアいっぱいの活動紹介などを踏まえた、ご講演をしていただきました。

中でも「自分は年下・年上の架け橋となる」や「地域で求められる活動を探す、活動をする⇒地域の人が喜んでくれる⇒また何かやりたいという意欲がわく」という姿勢やお言葉に、川井氏の魅力あふれる語り口調がプラスされ、仲間を増やすという意識の高さや、実践する行動力が、大変心に残り、感銘を受けました。

最後に、樫木副会長は「講師の存在感の大きさ・希望・熱い思いが伝わった。不便・我慢の時代だが、皆で前進させていきましょう!!」という言葉で締めくくりました。

基調講演での感動を、当日、参加できなかった女性部の皆さんにも伝えながら、積極的な活動の実践に繋げていきたいと思います。

来年度こそ、一回でも多く、女性部の皆さんとともに活動できる日がくることを願っています。

 

 

 

令和3年度 広島県JA女性組織リーダー研修会を開催!!

3か年計画「JA女性 地域で輝け50万パワー☆」のスローガンのもと、JA女性組織リーダーの資質向上と女性組織の活性化を図ることを目的として、令和3年11月22日(月)に「令和3年度 広島県JA女性組織リーダー研修会」を開催いたしました。

今年度は、環境問題(家庭ゴミ削減)について認識を深め学びたいという女性部員の声が多かったため、環境学習をご専門とされている武庫川女子大学教育学部教育学科准教授の藤本勇二氏に「家庭ゴミの削減から始めるSDGs~よりよい環境を未来につなぐために環境保全・ごみ減量化から~」について、約80分オンラインにてご講演いただきました。

「家庭ゴミの削減」という日常生活の中で日頃から問題視しているテーマと、広島県の事例を取り入れながらのご講演内容に、「身近な内容で特に興味が湧き惹きつけられた」「まだまだ家庭でできることがあると気づかされた」などの感想も多く寄せられました。

今回のリーダー研修会は、今年度、初めての実出席による県女協開催行事であったため、「JA女性組織活動体験発表会」と「JA女性部員一人ひと声かけ運動」の表彰式を併せて行いました。

 

JA女性組織活動体験発表会は、県内6JA女性部が参加し6名が表彰されました。  (表彰者は以下のとおり、順番は建制順)

 

【優秀賞】

・JA広島中央女性部 森川 チエ子様

・JA芸南女性部   岩佐 尚子 様

・JA尾道市女性部  森迫 厚子 様(中国四国地区動画審査県代表)

・JA広島北部女性部 住吉 幸子 様

・JA三次女性部   和田 秀子 様

・JA庄原女性部   勢村 生美 様

 

JA女性部員一人ひと声かけ運動は、部員数の部が5支部、支部の増設の部が1支部表彰されました。(表彰支部は以下のとおり、順番は建制順)

 

【部員数の部】

・JA安芸女性部上瀬野支部

・JA呉女性部三高支部

・JA広島中央女性部御薗宇支部

・JA福山市女性部手城支部

・JA三次女性部三和支部

【支部の増設の部】

・JA福山市女性部フレッシュミズ部会

表彰者ならびに表彰支部の皆様、おめでとうございました。皆様の更なるご活躍を祈念しております。

県フレッシュミズ部会交流会を開催!!

長引くコロナ禍により、今までの活動が制限されている中、新たなフレッシュミズ部会活動の確立を図るため、令和3年11月2日(火)にWebを活用した「オンラインヨガ講座」を開催し、県内5カ所のフレッシュミズ部会から参加されました。

講師は、「NPO法人国際ヨガ協会」で師範代として各地でヨガの指導をされ、同協会を退会された現在は、「整体ヨガ 玉ねぎクラブ」を設立し、アウトドアヨガなどの指導をされている、増本順子氏にお願いし、「骨盤修正で肩凝り・腰痛改善!!」を目的に、初心者でも無理なく体験できるような内容で、約1時間ご指導いただきました。

ヨガ講座の後は、質問コーナーを設け、参加者の皆さんからの、日頃の身体の痛みなどの相談に、増本先生が一つ一つわかりやすく、アドバイスしてくださいました。

質問内容によっては笑いが溢れ、楽しく有意義な交流会となりました。

参加後のアンケートでは、「運動不足の中、身体を動かすことができスッキリした」「オンラインだから参加しやすかった」などの感想も寄せられました。

コロナ禍であっても「できることから」を合言葉に、これからもフレッシュミズ部会は新たな活動にチャレンジしていきたいと思います。

西日本豪雨から3年 黙とう呼びかけ 「心をひとつにともに祈ろう」

JA広島県女性組織協議会は、西日本豪雨の発生から3年となる6日正午に犠牲者に黙とうをささげようと呼びかけました。

県内では、女性部員6名が犠牲になるなど甚大な被害を受け、災害の記憶と経験を風化させることなく、防災への意識を高めるためにも、黙とうを呼びかけるちらしを作成し配布しました。

6日には1分間、それぞれの場所で冥福を祈り、絆を強め、復興への気持ちを新たにしました。

 

令和3年度「JA女性組織活動体験発表会」(書面開催)

JA広島県女性組織協議会は「令和2年度JA女性組織活動体験発表会」を、昨年に引き続き新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、書類審査で開催いたしました。

県内JA6名の女性部員が、女性組織の強化と活動の活性化を願い、日頃から取り組まれている各組織の活動内容を綴りました。

審査員5名による審査の結果、JA尾道市女性部の森迫厚子さんを県代表に決定いたしました。

森迫さんの「年々歳々 桃の花は咲き、いちじくは実る」と題した原稿は、「タイトル」や「ストーリー性のある文章」で審査員の心を惹きつけました。

「いちじくジャムの加工」をきっかけとしてJA女性部活動に参加し、世代交代を行いながらJAと連携して販売まで繋げられた取り組みの継続や、災害対策(ハザードマップ作成)や災害支援(マスク寄付)など、時機を得た活動をされている様子から、今後の活動の発展に期待ができると高く評価されました。

森迫さんは県代表として、7月7日に開催される中四国地区の動画審査に進まれます。

光年部交流会開催

JA広島県女性組織協議会は11月27日、世羅郡世羅町で「令和2年度 光年部交流会」を開催した。
新型コロナウイルス感染拡大により、活力の源である“人と人との繋がり”がままならない状況の中、光年部会役員は「人と人とのつながりを大切にしよう」「予防対策を講じて交流会を開催しよう」と、今年度は戸外での交流会となった。

県内4JAから部会員35人が参加し、せら夢公園内にある約1.2㎞のウォーキングコースを、約30分間かけて歩いた。

上り下りの起伏のある道は、コロナ禍による運動不足を解消し、自然の中を歩き終えた後は、心身共に爽快で達成感を味わうことができた。
また、県内部会員との交流を通じて笑顔があふれ、きずなが深まった交流会となった。