輝く女性を目指して「いきいきレディースカレッジ」がスタート
JA福山市は、管内在住の女性組合員に学びながら仲間づくりができる場を提供するため、女性大学「いきいきレディースカレッジ」を開校。「お片付けレッスン」「デジタルカメラ講座」など、来年2月まで全10回開く。同JA女性部は、若い女性リーダーの育成に力を入れ、同大学の立案づくりから参画している。昨年卒業した1期生の中には、新たに女性部活動へ参加するなど、仲間づくりの輪も広がっている。
5月中旬、神辺JA会館で開いた入学式には、福山市や府中市、神石高原町から40~60代の46人が参加。学長のJAの佐久間建弘組合長は「講座を通じて、新しい仲間と楽しく学びながらやりたいことを見つけることで、JA運営への女性の参加・参画につながる大きな力となってほしい」と期待した。入学生を代表して、同市草戸町の石橋京子さん(52)は「カリキュラムで学ぶことを日々の生活や地域で生かせるよう、精いっぱい取り組みたい」と決意した。