JA福山市女性部

輝く女性を目指して「いきいきレディースカレッジ」がスタート

2013年06月12日

ふくやま・いきいきレディースカレッジJA福山市は、管内在住の女性組合員に学びながら仲間づくりができる場を提供するため、女性大学「いきいきレディースカレッジ」を開校。「お片付けレッスン」「デジタルカメラ講座」など、来年2月まで全10回開く。同JA女性部は、若い女性リーダーの育成に力を入れ、同大学の立案づくりから参画している。昨年卒業した1期生の中には、新たに女性部活動へ参加するなど、仲間づくりの輪も広がっている。
 5月中旬、神辺JA会館で開いた入学式には、福山市や府中市、神石高原町から40~60代の46人が参加。学長のJAの佐久間建弘組合長は「講座を通じて、新しい仲間と楽しく学びながらやりたいことを見つけることで、JA運営への女性の参加・参画につながる大きな力となってほしい」と期待した。入学生を代表して、同市草戸町の石橋京子さん(52)は「カリキュラムで学ぶことを日々の生活や地域で生かせるよう、精いっぱい取り組みたい」と決意した。

春の共同購入商品説明会で協同組合運動の拡大 JA福山市沼隈グリーンセンター

2013年05月2日

 JA福山市沼隈グリーンセンターはこのほど、沼隈農協会館でAコープ商品の春の共同購入運動商品説明会を開き、女性部員64人が参加。JA全農ひろしまから共同購入運動の歴史や13年度のAコープ新商品のほかひろしまの柑橘果汁入り愛飲運動などの紹介があった。併せて、各メーカーから商品の紹介と料理方法の説明も行った。同商品説明会は、JA総合事業や生活文化活動などの説明や即売会も行い特徴的である。
 参加女性部員は「商品の説明だけでなく、JAの事業についての話もあり、毎回楽しみにしている」と話す。高田幸治沼隈グリーンセンター長は「共同購入運動の商品説明会を通じて、協同組合運動の拡大に繋げたい」と話す。

年間を通じて福祉活動 JA福山市沼隈地域女性部

2013年04月9日

 JA福山市沼隈地域女性部千年地区の9人はこのほど、ふれあい会食「いっぷく会」を行った。高齢者14人が訪れ、ちらし寿司と汁の弁当が振舞われた。会食後はボランティアグループ「健康つくり隊」による消費トラブルの寸劇があり、「振込詐欺で振り込むよりJAへ貯金を」と呼びかけ、参加者の笑いを誘った。同グループの指導による簡単なタオル体操も行った。
 同女性部は今年度、6地区で約50回のふれあい会食を行い、高齢者約550人が参加した。訪れた高齢者は「JAの会食を毎回楽しみにしています」と話した。
(福山沼隈)

日本農業新聞掲載

福山市を代表する郷土料理の「うずみ」のレシピを考案・JA福山市沼隈地域女性部

2013年03月13日

【広島・福山沼隈】
 JA福山市沼隈地域女性部はこのほど、福山市が主催した「福山うずみ弁当のレシピ&メッセージ」に応募した。うずみは、福山市の郷土料理。江戸時代の倹約政治により、ぜいたく品とされた具材をご飯で隠して食べたのが始まり。
 考案したレシピのネーミングは、「丸琴福山(まるごとふくやま)」。使った材料は全て福山産。小エビ・ネブト(タンジクダイ)・クワイをミンチにしたものに海苔をのせた揚げ天とアスパラガスとニンジンを鯛身に巻き焼いた鯛巻き焼き、ホウレンソウの玉子焼き、アサリの酒蒸しなど。ご飯は、ホウレンソウの炒めご飯で山田米。伝えたいメッセージは「福山育ちを全国に伝えたい」とした。部員の佐藤マリ子さん(64)は「素材の味をいかして弁当に合うように工夫した」と話す。審査は3月中旬に行われる。
 

広島/福山沼隈/高橋 康一
日本農業新聞 掲載

地域とJAが一つに、JA福山市沼隈グリーンセンター

2013年03月13日

 JA福山市沼隈グリーンセンターと同JA沼隈地域女性部とは、サツマイモの栽培や参観日の講師役などを通して、地域の小学校との交流を深めている。
 このほど、福山市立千年小学校が行う「感謝の交流会」に、職員、女性部員が招かれ、児童から感謝の作文が手渡された。
 作文には、色鉛筆を使ったイラストなどが添えられ、「JAさん、さつまいもの栽培ありがとうございました。お仕事頑張って下さい。」との思いが詰め込まれていた。
 手紙を読んだグリーンセンターの岡田勝彦次長は、「子ども達は、おかえりと声を掛けるとJAのお兄さんただいまと今では挨拶をしてくれます、地域とJAが郷土を愛する心でつながり、今後も積極的に交流して行きたい」と話した。
(福山沼隈)

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広島/福山沼隈/高橋康一
日本農業新聞 掲載