ふるさとの味「牛おこわ」づくりを体験/比和小学校で児童がJA女性部員と一緒に調理

2014年01月7日

庄原市立比和小学校の5・6年生の児童は12月6日、JA庄原女性部比和支部の部員と一緒に「牛おこわ」と「だんご汁」を作って交流を深めた。女性部とのおこわ作りは、地域のイベントなどで親しまれている「牛おこわ」の作り方を、子どもたちにも知ってもらおうと毎年行っている。
 材料にするもち米は、5年生の児童が自分たちで田植え、稲刈りしたもの。女性部員から野菜の切り方や調理の手順などを教わり、一緒に作った。おこわが蒸し上がると、子どもたちからは歓声が起こり、みんなでおいしく味わった。児童らは「ゴボウのささがきが楽しかった」「楽しく調理できた」と喜んでいた。
 女性部の冨原征子部長は「子どもたちとのおこわ作りを部員も毎年楽しみにしている。これからもこのような機会を多く持ち、交流を深めていきたい」と話した。
庄原・おこわ作り