親子で参加料理教室
2013年08月13日
JA広島市レディースクラブ安支部は7月下旬、JA安支店で夏休み親子料理教室を開いた。幼児から小学生24人と保護者11人が参加し、ソーセージ作りや感謝して食することの意味を学んだ。
長さ6㌢のソーセージ作りでは、支部の会員とJA生活指導員が講師を務め、親子が協力し、ひき肉を水で戻した羊腸に詰め、絞り出す係や詰めた肉をひねる係など分担し、初めての作業に挑んだ。子どもらは、作ったソーセージをホットドックにして食べ「これからはたくさんお手伝いをしたい」と述べた。親子にとって普段はスーパーで購入するソーセージが、自分たちで作る体験を通じてより身近な食品となった。
土澤利智支店長は「地域から愛され、信頼される存在となるためには、JAを知っていただくことが重要。今後も、食と農を軸としたJAならではの活動を通じ、幅広い世代との繋がりの強化を図っていきたい」と話した。支部では、2012年度から20代から40代の若い会員を多く迎え、組織に新しい活力を取り込んでいる。