地元産のニンニクでスタミナつけよう
2013年08月5日
地元産のニンニクを使って焼き肉のタレを作ろうと、JA福山市の福山北地域女性部は3日、役員6人がニンニク350個の収穫作業に励んだ。1本ずつ丁寧に抜き取ると、直径8センチほどに成長したニンニクが顔を出し、ニンニク特有の香りが畑に広がった。収穫した30キロのニンニクは、10球ずつひもで束ねて乾燥させ、6月下旬から各支部で行なう焼き肉のタレ作りに使う。タレ作りには、各家庭で育てたタマネギも使う。できたタレは、各家庭で味わう他、11月に開かれる「JAフェスタ」で販売を予定。
女性部では、毎年夏に支部ごとに焼き肉のタレ作りを行う。部員からの声で地産地消にこだわりニンニク栽培を始めている。
入江直美部長は「安全な自家製ニンニクでスタミナをつけて、暑い夏を乗り切りたい」と笑顔で話した。