第56回JA広島県女性部大会
2013年02月27日
TPP阻止を決議
【広島】JA広島県女性組織協議会は27日、広島市で第56回JA広島県女性部大会を開いた。県内の女性部員ら約350人が参加。次期3ヵ年計画を盛り込んだ大会宣言と、環太平洋連携協定(TPP)参加断固阻止を訴える特別決議を採択した。
「部員一人ひと声かけ運動」の目標を達成したJA広島中央女性部に表彰状を贈った。
「東日本大震災たすけあい運動」として、2012年9月から12月に宮城・岩手の両県で支援活動を展開したJA三原女性部とJA広島市レディースクラブ、JA広島中央女性部の取り組み事例も報告。
協同の力を発揮し、仲間との絆を深めたことを示した。
第55回全国家の光大会の広島県代表で体験発表したJA尾道市の竹谷京子さんが、「残したい伝統文化~3年目私たちの挑戦~」と題して発表した。
協議会の松本治美会長は「フレッシュミズを育成し、女性部活動へつなげていきましょう」と呼びかけた。
2013年2月28日 日本農業新聞 掲載