第65回JA広島県女性部大会 WEB開催!!
令和4年2月22日(火)に「第65回JA広島県女性部大会」を開催いたしました。
新型コロナウィルス感染症の基本的対処方針に基づく対応として、広島県にまん延防止等重点措置が実施されている期間中の開催となったため、実出席による開催を見送り、県内各地から、144名の女性部員がWEB参加し、新たな形式による大会となりました。
今年度は、JA女性組織3カ年計画の最終年度でもあることから、本大会のメインスローガンとして『JA女性 地域で輝け 50万パワー☆』、サブスローガンとして『きずなを深めよう「今」できることからはじめよう!』を掲げました。
平会長は「新型コロナウィルス感染症のまん延により、女性組織活動が難しい中でも、今年度は、書面による組織活動発表や女性部仲間づくりDVDを作成するなど、できることを行ってきた。今後も組織の活性化に向け積極的に活動していきましょう!!」と挨拶いたしました。
JA広島中央会忠末会長からは「持続可能な農業のためには、女性の運営参画、女性農業者の力が欠かせない」と、武内農青連副委員長からは「力を合わせて頑張ろう」と祝辞をいただきました。
基調講演は、JA高知女性組織協議会理事で、元JA全国女性組織協議会会長の川井由紀氏より「JAと女性部と地域の仲間と私」と題して、地元フレミズや家族を中心に、農業に取り組む姿やJA高知女性組織協議会のアイデアいっぱいの活動紹介などを踏まえた、ご講演をしていただきました。
中でも「自分は年下・年上の架け橋となる」や「地域で求められる活動を探す、活動をする⇒地域の人が喜んでくれる⇒また何かやりたいという意欲がわく」という姿勢やお言葉に、川井氏の魅力あふれる語り口調がプラスされ、仲間を増やすという意識の高さや、実践する行動力が、大変心に残り、感銘を受けました。
最後に、樫木副会長は「講師の存在感の大きさ・希望・熱い思いが伝わった。不便・我慢の時代だが、皆で前進させていきましょう!!」という言葉で締めくくりました。
基調講演での感動を、当日、参加できなかった女性部の皆さんにも伝えながら、積極的な活動の実践に繋げていきたいと思います。
来年度こそ、一回でも多く、女性部の皆さんとともに活動できる日がくることを願っています。