JA庄原女性部口和支部は半夏の日にあたる2日、JA口和支店で半夏もち(おはぎ)を作り、町内の70歳以上の一人暮らしの高齢者や福祉施設へ届けた。約20年続いている。
半夏もち(おはぎ)作りでは、地元で栽培したもち米や小豆を使い、「きなこ」「あんこ」「青のり」の3種類のおはぎを計340個作った。活動を始めた当初は柏餅を作っていたが、高齢者でも食べやすいように柔らかいおはぎに変更した。
田邉八重子支部長は「半夏もちを手渡すことで、一人暮らしの人とふれあう良い機会になっている。地域での見守り活動にもつながる」と話した。