女性部役員視察/JA呉
2014年01月29日
JA呉女性部は1月21日、呉市蒲刈地区管内を視察した。各支部長18人が参加し、みかんジャム作りや同JAくれ選果場を訪れ、支部活動のヒントを学んだ。
同地区下島支部の部員が作るみかんジャム作りは、島の主産物であるみかんを使い、農業を活性化しようと女性部が立ち上げた。作るきっかけや運営のしくみなどを説明。支部長らは「私たちにもできることがあるはず、元気をもらえた。」と話した。
くれ選果場では、今田隆司場長がかんきつ類やスモモ、キウイフルーツなど落葉果樹の特徴や選果規模など概要を説明。「果実はスーパーなど出回っている時期が旬。おいしい時期を逃さず味わってほしい」と話した。みかんの選果ラインでは、光センサー(非破壊糖酸センサー)選果機によって、一つ一つ糖度と酸度の測定や付加価値を高めたブランド品として箱詰めされる様子も見学した。
上本江美子女性部長は「他支部の活動や施設を見せてもらい、各支部の活動のヒントになった。女性部の活性化に役立てたい。」と意気込んだ。