女性セミナー閉講式
2014年03月21日
JA三原女性部は3月7日、JA本店で2013年度女性セミナーの閉講式を開いた。部員約50人が参加し、協同組合や地域の防災について考えた。年6回開いている。
松本治美女性部長は「これからも、セミナーで様々なことを学び、女性の力で地域のつながりを強めていきましょう」と激励した。
最後のセミナーでは、三原市生活環境課の下西潤主任と小田顕寛主事を迎え「地域の防災力を高めよう」と題して講演。下西主任は「防災に対する物質的に備えることはもちろん、それと同じくらい防災に対する意識を持つことも大切」と訴えた。JA三原経済部の西岡恒治特命部長は、時代が変化していく中での協同組合のあり方について「これからは今まで以上に“人間尊重”“相互扶助”ということを一人一人がやっていかないといけない。①正直②誠実③他人への配慮の3つは、時代が変化しても変わらない重要なこと」と訴えた。
講演の後は、宮城県のJA名取市女性部に復興支援で訪れた時に、教えてもらった踊りを全員で踊った。