地元の大豆と米を使った自慢のみそ/JA女性部西城支部で連日みそ造り

2014年02月27日

JA庄原女性部西城支部は、JA西城支店内の加工施設で連日みそ造りに励んでいる。部員らのチームワークも良く、大豆や米を蒸すなどの麹(こうじ)作り作業も手際良く進める。みそ造りは支部活動の一環で永年続いている。地産地消にこだわり、材料には地元産の大豆と米を使用。減塩で自然のおいしさが味わえるよう仕上げるのが特徴だ。
 みそは、蒸した大豆と発酵した麹(こうじ)や塩を混ぜたものをミンチ状にし、樽に入れて、秋まで熟成させて完成させる。「みそ蔵ひばごん」の名前でJAの西城生活センターや庄原市の食彩館しょうばらゆめさくらなどで販売する。
 作業に携わる部員は「みそは毎日の食事に欠かせない。地元産の材料で愛情込めて作り、甘味や風味豊かなおいしいみそを味わってほしい」と述べた。

庄原・女性部みそ造り