ヘチマ水作り/JA呉

2013年12月24日

呉・田原ヘチマ水JA呉女性部田原支部の12人は9日、JA呉音戸西支店で化粧水代わりとなるヘチマ水約20㍑を作った。部員らが自宅で5月下旬頃ヘチマの種をまき育て、9月下旬頃に茎を根元から50~60㌢の位置で切ったヘチマの水を採取して持ち寄った。グリセリンやエタノールを混ぜてつくるヘチマ水は好評で、毎年参加者が増えている。
 参加者は、ヘチマから採取した水を綿花でていねいに濾過し、防腐剤なども加えてよく混ぜ合わせた。ヘチマを多く栽培する部員に栽培や採取のコツを熱心に聞いていた。来年もヘチマ水をつくろうと、今年採取したヘチマの種を持ち帰った。
 幸城伸江支部長は「部員たちの協力により、例年より多くのヘチマ水が出来あがった。皆が集まり自分たちが使うものを作るということがすばらしい」と笑顔で話した。