オリジナルの苔玉で家の中に涼しさ演出

2013年08月5日

ふくやま・苔玉作り2 JA福山市福山北地域女性部岩谷支部は3日、府中市内で苔玉作りを行い涼しさの演出を試みた。フォレスト・サポート府中の粟田義則さんが作り方を説明。参加した部員12人は、山野草のユキノシタの根を園芸用の水苔で囲い、マメヅタをネックレスのように飾り外側からヤマゴケで包む。最後に糸で軽くしばり球状の苔玉を完成させた。部員らは「ヤマゴケが多くて大きくなりすぎた」「包む作業がおむすびを作っているときに似ている」など話した。
 林芙小子支部長は「作る前は難しそうなイメージだったが、山野草など身近に手に入るもので簡単に作ることができた。部員にも好評だったので、見て楽しむ涼しさを近所の人にも広めたい」と述べた。