JA広島中央女性部と常勤役員が懇談 連携強め相互発展へ
JA広島中央女性部は2月上旬、東広島市のJA本店で常勤役員と意見交換会を開き、女性部員と常勤役員ら12人が参加した。相互の連携を深め、女性部活動の発展と地域貢献活動の強化につなげていくことを確認した。部員から「外務活動以外で、組合員と関わる機会を設けているのか」との意見が上がった。河野孝行組合長は「庭先が農協の窓口」をスローガンに電話一本で出向く体制を取っていること、支店ふれあい委員会を設置して組合員や地域との関係を深めていることなどを伝えた。
女性部の藤井悦子部長は「JAの意向を確認することができ、両者の方向性が見えてきた。女性部組織を挙げて、JA自己改革を後押ししていきたい」と意気込みを語った。 河野組合長は「自己改革の重要課題である地域の活性化に女性部活動は欠かせない。連携を深め、相互の発展を図りたい」と話した。意見や要望は、各部署にフィードバックし、改善点を検討して実行していく。