女性部活動への思いを綴る/JA庄原女性部東城支部が手作りの広報誌発行

2014年02月19日

JA庄原女性部東城支部は、女性部活動へ参加した感想などを綴った広報誌「道づれ」を1月下旬に発行した。原稿作成や編集、製本までを部員自らが手作りし、思いのこもった1冊に仕上がった。第37号を迎え、支部を代表する活動のひとつとして、毎年発行を続けている。
 「道づれ」には、女性部大会や女性セミナーなどに参加した感想や地域で活動をするグループ紹介など写真を交えて綴っている。
 発行にあたり古家八重子支部長は「永年続けている活動なので、継続は力なりの思いでこれからも絶やさずに発行していきたい」と話した。庄原・道づれ

地場産原料に味噌仕込み

2014年02月19日

JA三次女性部河内支部の河内みそグループは2日、三次市の農事組合法人なひろだにの加工場で米こうじみその仕込み作業を行った。メンバー4人は、米こうじと、白大豆「アキシロメ」、黒大豆「丹波黒」、塩を原料に約400㌔を仕込んだ。1年間熟成させ、市内の小売店やJA三次アンテナショップ、Aコープ、広島三次ワイナリーなどで販売する他、同市内の学校給食用の食材としても納品する。
 グループが商品化しているのは、「母さんの味河内手造りみそ」「丹波黒大豆みそ」。500㌘入りと900㌘入りがあり、400~600円の価格で販売している。
 代表の坂居君枝さんは「地場原料で作る無添加の減塩味噌は好評で、毎年完売している」と売れ行きに自信をみせる。
三次・女性部みそ造り

女性セミナー閉講式

2014年02月19日

JA三次女性部はこのほど、三次市内で2013年度女性セミナーの閉講式を開いた。同セミナーは女性リーダーの育成を目的とし、生活・営農・福祉・環境など年6回の講座を開いた。13年度の受講生は72人で全日程の出席者21人に皆勤賞を贈った。受講生代表の加藤鈴子さんは「自分磨きの良い機会となった。今以上に輝く女性として、地域の中で頑張っていきたい」とあいさつした。
 最後の講座では、家の光講師の出路千恵さんが「家の光 今日から始まるマイ家計簿」と題して説明。(株)グレースベルの木村勝次代表取締役社長がテーブルマナーを指導した。
三次・女性セミナー閉講式

酒河小学校、豆腐づくり

2014年02月19日

三次市立酒河小学校の4年生27人はこのほど、ちゃぐりんキッズクラブで豆腐づくりを体験した。児童らは、JAの生活担当者から調理の説明を聞き、大豆加工品について学んだ後、JA三次女性部酒屋支部メンバーや保護者の協力を得ながら「おぼろ豆腐」や「おからドーナツ」を作った。完成した豆腐は栽培に携わった関係者全員で味わい、感謝の言葉を伝えた。4年生は、JAが取り組む「ちゃぐりんキッズクラブ」を年間14回行い、古代米や大豆、サツマイモを栽培してきた。生産から加工・販売まで一連の体験を通じ、食と農に理解を深めている。
三次・ちゃぐりんキッズ 豆腐づくり

光年部研修会で認知症学ぶ

2014年02月19日

JA三原女性部は1月10日、JA本店で光年部研修会を開いた。女性部員約50人が参加。認知症について学んだ。
 講師の三原市南部地域包括支援センターの若林裕旨センター長は「認知症とはどういったものなのか」「認知症の人に対してどのような対応をとったら良いか」など具体的な事例を紹介した。若林氏は「認知症とは本人と家族だけの問題ではない。地域みんなで理解をしていくもので“相手の世界にお邪魔する”という意識を持って生活してほしい」と提言した。部員らは「地域に暮らすひとりの人間であるとことを更に意識し、地域の大切さを感じた」と話した。
三原・光年部研修会