自己改革後押しを JA広島県女性部大会宣言採択 寸劇披露も

 

JA広島県女性組織協議会は2月21日、広島市JAビルにおいて、第61回JA広島県女性部大会を開催した。県内の女性部員や関係者ら約350人が参加。JAグループの一員として、JA自己改革を後押しすることなどを盛り込んだ大会宣言を採択し、自己改革をテーマにした寸劇も披露した。県女性協の平律香会長は「2019年5月の農協改革推進機関の終了を控え、女性組織がJAの自己改革を後押ししていきたい」と呼びかけた。

女性協役員らは「みんなが主役 わたしたちのJA自己改革」と題した寸劇を披露。

競争の世界に巻き込まれ、地域農業が衰退する夢を見た女性部員が、仲間やJA組合員らと利益や効率化を優先する社会の問題点、JAの存在意義について話し合い、女性部員が自己改革を後押しする重要性を伝えた。

寸劇の後は、JA広島中央会の坂本専務による、JA自己改革についての講話があり、JA自己改革への理解をすすめた。

午後は、『家の光』3月号の持ち寄り読書、続いて ミュ-ジシャン白築純さんの講演が行われ、会場は純さんの歌とトークで盛りあがり楽しいひとときを過ごした後、閉会した。