JA広島市レディースクラブ

豆腐づくりを学びの場で

広島市・親子豆腐づくりJA広島市レディースクラブ落合支部は19日、JA落合支店の調理室での豆腐作り教室を開いた。園児や小学生10人が参加。食農教育の一環で、手作り豆腐で日本の食文化への興味や関心を高め、素材の味を感じてもらいたいと支部会員やJA生活指導員が指導に当たった。材料は地産地消にこだわり、北広島町豊平産の大豆を使用。出来上がった豆腐は、しょう油や薬味を使わずそのまま食し、大豆本来の味を堪能した。おからを使って「モチモチおからのツナマヨプチピザ」も作り、変わった食べ方を楽しんだ。
 毎年参加している田代羽海くん(10)は「作ることが大好きで、自分で作った豆腐は買ったのよりおいしい」と喜びを話した。食中毒への備え、正しい手洗いについても学んだ。
 中尾妙子支部長は「地元の材料を使うことで子どもたちに地産地消という意識をもってもらえるきっかけになる」と述べた。

JA広島市レディースクラブ 伴支部 おやつ作り教室

広島市・おやつ作り教室2JA広島市レディースクラブ伴支部は21日、「夏休み おやつ作り教室」を開いた。支部会員と小学生30人が参加し、『家の光』の記事を参考にしたおやつ作りを楽しんだ。児童らは、「草餅」「白玉だんごのアズキがけ」「ドロップスドーナツ」「サツマイモのプリン」の4品に挑戦した。
 指導に当った原田寿美子支部長は「今日学んだことを家に帰り、家族に教えるなどして家族と一緒に挑戦してほしい。『家の光』の記事を活用することで普及にもつなげたい」と話した。

親子で参加料理教室

広島市・LC親子料理教室JA広島市レディースクラブ安支部は7月下旬、JA安支店で夏休み親子料理教室を開いた。幼児から小学生24人と保護者11人が参加し、ソーセージ作りや感謝して食することの意味を学んだ。
 長さ6㌢のソーセージ作りでは、支部の会員とJA生活指導員が講師を務め、親子が協力し、ひき肉を水で戻した羊腸に詰め、絞り出す係や詰めた肉をひねる係など分担し、初めての作業に挑んだ。子どもらは、作ったソーセージをホットドックにして食べ「これからはたくさんお手伝いをしたい」と述べた。親子にとって普段はスーパーで購入するソーセージが、自分たちで作る体験を通じてより身近な食品となった。
 土澤利智支店長は「地域から愛され、信頼される存在となるためには、JAを知っていただくことが重要。今後も、食と農を軸としたJAならではの活動を通じ、幅広い世代との繋がりの強化を図っていきたい」と話した。支部では、2012年度から20代から40代の若い会員を多く迎え、組織に新しい活力を取り込んでいる。

JA広島市レディースクラブ己斐支部夏休み親子料理教室

広島市・LC己斐支部親子料理教室①   JA広島市レディースクラブ己斐支部は7月29日、同JA己斐支店の調理実習室で「夏休み親子料理教室」を初めて開き、10組の親子26人が参加した。支部会員とJA生活指導員が講師となり、「牛乳パックで作るごはんのケーキ」「ひんやりそうめん汁」「ニラぎょうざ」「カラフルゼリー」などを作った。料理教室後は、レディースクラブの活動を紹介し、理解を求めた。今後は、引き続き若い層の女性が参加しやすい企画を考え、仲間を増やしていく。
 土鼻邦子支部長は「親子での体験を通して、食の大切さ、家族の絆の大切さを感じてもらいたい」と話す。西田徳夫支店長は「夏休みの楽しい1日を支店で過してもらえたことで、今後は支店を身近に感じてもらいたい」と話した。案内チラシの作成や地域住民への配布には、支部会員とJA職員が協力し、参加を呼び掛けた。

JA広島市レディースクラブ役員・支店担当者合同研修会

広島市・LC役員担当者研修会 JA広島市は13日、JA広島市レディースクラブ・支店担当者合同研修会を開いた。各支部の役員や支店の担当者ら約130人が出席し、活動の意義を再確認した。武雄市レクリエーション協会会長・JAさが佐賀みどり西川登支所の女性部部長の森恵美さんが「楽しいを実感!!~今こそ必要JA女性部の底力~」をテーマに講演。「食と農について暮らしの視点で考え環境と健康を守るという活動の原点に立ち戻り自信と誇りを持って活動してほしい」と呼び掛けた。
 小河原支店の今橋ひろみさんは「使命感をもって活動をするレディースのみなさんのパワーに自身のモチベーションも合わせ、支店の地域性を生かして充実した支部活動が展開できるよう、事務局として機能していきたい」と話した。

レディースのつどい開催

広島市・レディースのつどい① JA広島市レディースクラブは15日、広島市内で「レディースのつどい」を開いた。1200人が出席し、各支部の舞台発表や体験発表、『家の光』を活用した手芸作品の展示なども催され会場を賑わせた。同つどいは、会員相互の親睦を深める場として、2001年から毎年開き今回で13回目。後藤奏苗会長は「会員自らが輝き、一人ひとりの小さな力を結集し大きな力に変えて、私たちの活動が次世代につながるよう取り組んでいこう」と呼び掛けた。
 体験発表では己斐支部の土鼻邦子さんが地域や支店の支えに感謝の気持ちを込めて「『支え合い』の関係づくりを目指して」をテーマに発表。伴支部の原田寿美子さんは「百円で始まる つながる 地域の輪」をテーマに農家の経験を活かし、自宅や田畑を開放して子どもたちとその親に、考える力・生きる知恵を身につけてもらおうと、地域の仲間とともに活動している『伴 百円塾』の活動を発表した。

JA広島市レディースクラブ井口支部ユニカール

 広島市・LC井口支部ユニカール_(1)  JA広島市レディースクラブ井口支部は10日、井口支店でユニカール教室を開き11人が参加。初めはストーンを投げる力加減に苦労しながらも、難易度の高い相手のストーンをはじき出すなど好プレイも続出し、交流を深めた。
 ユニカールは、滑りやすい専用マットを敷き合成樹脂製のストーンを使い、屋内で平坦な床の上でプレイする。誰もが気軽に楽しめるスポーツとして全国的にも競技人口が増えている。
 酒井絹江支部長は「会員にしっかり声をかけて参加者を増やしたい。将来的には他の支部にもユニカールを拡げ、大会ができるようしたい」と抱負を話す。同支部では、2013年度から会員の趣味を活かした活動をしようとユニカールを始めた。他にも手芸や陶芸教室など、さまざまな活動を行う。

JAへの理解を深めるために

JA広島市レディースクラブ己斐支部17人は17日、広島市の同JA指定業者パナホーム株式会社住まいとくらしの情報館、インテリア家具を扱う株式会社二興と家電量販店の株式会社エディオンを訪れた。JAの総合事業を理解しようと4年前から事業施設の視察を行っている。特別なものを購入する時に相談できる場所を知っておこうとこの3か所に決めた。
 土鼻邦子支部長は「孫に机を購入する折、支店長からメーカーを紹介してもらい良いものが割安で手に入った。一度訪ねたところには安心して相談できるし、知人にも紹介できる」と話した。
  

東日本大震災たすけあい活動

広島市・震災たすけあい支援活動【広島・広島市】
 JA広島市レディースクラブは2012年10月、東日本大震災たすけあい活動として、被災地を視察した。継続的な支援活動へ取り組むにあたり、今年1月には視察先にカイロケースとカイロのセットにメッセージを添えて送った。
 15日にはJA本店で、JA南三陸女性部の松野三枝子さんを招き講演会を行った。7年前にスキルス性の胃がんと診断された松野さんは、胃の全部と食道など多くの臓器を摘出し、現在は服薬と治療を続ける。病院での治療中に被災するという壮絶な体験の中、前向きに決して立ち止まることなく、農業と惣菜直売を精力的に続け、各地に出向き直売イベントの活動も行っている。同クラブ可部支部の香川絹江支部長は「元気で活動できるのは、何事に対しても前向きに取り組む姿勢からと感じ、被災地で生きる松野さんの生の声に改めて感銘を受けた」と話した。同クラブでは、今年3月に東日本大震災たすけあい活動募金を実施した。今後も東北の特産品を購入することも計画し継続的な支援を目指す。

心ひとつに、たすけあい活動を

広島市・レディースクラブ総代会 JA広島市レディースクラブは15日、同JA本店で総代会を開き、支部長、副支部長、本部役員ら106人が参加した。今年度から3年間の活動テーマに「協同の輪 JA女性心ひとつに今をつむぎ次代へつなごう!」を掲げた。人と人とのふれあいを大切にし、重要活動項目は次世代メンバーの掘り起こしと育成、東日本大震災復興支援活動など、組織の確かな基盤づくりに力を入れて取り組み、組織をより輝かせることを確認した。同レディースクラブ後藤奏苗会長は「基盤づくりの初年度として、会員自らが協同活動を実践し、次代につなぐ足がかりを築いていきたい」と話した。
 総代会終了後には昨年10月、東日本大震災たすけあい活動における東北支援視察で交流したJA南三陸女性部松野三枝子さんを招き、講演会を行った。